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11月, 2007の投稿を表示しています

No. 87 とんでもねえ祈り

盆暮れ正月が一気にくるこの季節のアメリカ。 先週の木曜日は、Thanksgiving(サンクスギビング)=感謝祭、であった。 旦那の93歳の母親と旦那のいとこ夫婦で、子供達のゴッド・ペアレントが来た。 犬も、もう一匹きた。 友人も来た。 気の合う家族と友達でわいわいと、食べてばかりいた一週間であった。  毎日、ほとんどの時間を台所と食卓の周りで過ごした。 食べてばっかり。 音楽をきいたり、いろいろな話をしたり、と本当に楽しい家族の時間。 特に、ばあちゃんと旦那のいとこはパナマ人だから、ラテン系。 私も、今は、すっかりラテン化している。 ラテン系のよいところは、こうやって家族沢山あつまってわいわい、他人が来ても、いつの間にか家族にしてしまい、わいわい、とやるところである。  こんないい家族に囲まれて、わたしゃ、幸せだべよ~。 さて、この日曜日の25日は、双子の洗礼式であった。 この話は後日書く。 なにせ、今度の日曜日は子供達の誕生日で、午後一番は、子供達のパーティー。 夜は、世話になった人たちを呼んでいるので、また、忙しい一週間なのである。 なので、今回は簡単に。  先ほど、洗礼式の写真を見て、ショック。       ま た  ふ と っ た ・・・・・・ 前回のブログの「先はまだみえないけれど」の最後は、宝くじあててください、という祈りでおわった。 宝くじは、ギャンプルだから、やってはいけない、と教会の人が言っているのを聞いたことがある。  う~ん。 祈っていいのかなぁ? でも、神さんは、なんでももっていて、何でも出来てしまうから、どうかなぁ。 頼むだけ、「ただ」だし。 沢山、お金があれば、沢山献金できるし、仕事しなくても、伝道に専念できるし。  といっても、宝くじ、買っていないから、あたるわけないか。  やっぱ、私は、ばかだなー。 じゃあ、太ったので、「痩せさせてください。」という祈りは、どうなんだろうか。 おっと、祈りは、「具体的」出なければいけないから、「病気や心労で痩せるのではなく、健康そのもので、健康的に痩せさせてください。」と祈らないとだめだろうなぁ。 この間の試験のこと。 正統な(?)理由があって、読むべきところの一章を読まなかった。 時間がなかったので、「試験、受からせてください。」と祈ったら、読んでいなかったその章のある場所が示された=心?頭?に浮

No. 86  先はみえないけど

いや~、ご無沙汰しています。 とても、忙しく、コンピューターに向かわない日々でした。  何をしていたか?というと・・・・・ 勉強と仕事でした。 月曜日に最終試験が終わり、今、ほっとしているところです。 しかし、たまり溜まったものは、洗濯物、医療費の保険請求の整理、開けていない封筒・・・・と山積みで、山を見て、ため息をついているんですよね。 実は、旦那がもう退職できる年となります。 18歳年上なので、還暦なんてとうに過ぎているんですよ。 わか~く見えますが。 旦那は一応、国家公務員で、古くからの職員なので、年金がしっかりもらえるというラッキーな年代です。  アメリカでは、いまや、退職金は、401Kといって(これは、税制番号です)自分が働いたお金を入れないと、会社、雇用主は退職年金を作ってくれないという制度にどんどん移行しています。 401kで作ったアカウントは自分でか、信託して、投資をして、Nest Egg(虎の子とでも言うか?)を増やしていかねばなりません。 なので、ストックマーケットが落ちたときは、Nest Eggの価値がどーんと下がってしまい、老後の不安がつのるんですね。 リスクが低いアメリカ国債(US Bond)もポートフォリオに入れて、あまり市場の影響を受けないように管理することも大事です。  一方、旦那の場合、日本やヨーロッパのような年金というものがもらえるんですね。 それも、退職前の年収の80%は保証されています。 そういった点で、老後と健康の保証がどんどん消えていくこのアメリカでは、貴重な恩恵をいただけるということになります。 子供がすでに巣立って、家も支払い終え、夫婦でのんびり生活、という老後ならば、まあまあの暮らしができる年金です。 しかし・・・、うちにはまだ7歳の双子と支払い期限が27年残っている家のローンがあります。 ということで、年金だけでは、生活していかれないのであります。 今の収入が20%落ちれば、現状維持は不可能ということです。 なので、2年後あたりをめどに、私もフルタイムの仕事に就くことに決めました。 といっても、もう若くないし、子供もいるので、若いときと違った選択をせねばなりません。 これが20-30代だったら、大学院にちょっともどって、マスターの学位を取り、その後、なんとかCPA取って、ダラスの大手会計事務所で、がーっと働いて、と