No. 149 気持ちを起こさせるのは誰か?

わたしの愛する者たちよ。そういうわけだから、あなたがたがいつも従順であったように、わたしが一緒にいる時だけでなく、いない今は、いっそう従順でいて、恐れおののいて自分の救の達成に努めなさい。 あなたがたのうちに働きかけて、その願いを起させ、かつ実現に至らせるのは神であって、それは神のよしとされるところだからである。



Therefore, my beloved, as you have always obeyed, not as in my presence only, but now much more in my absence, work out your own salvation with fear and trembling; for it is God who works in you both to will and to do for His good pleasure.


ピリピ人への手紙 2章 12-13節
 
 
 
よく引用される聖書の箇所かもしれない。
 
でも、日本語と英語の書き方で意味が違っていると私は思う。
 
日本語では、
 
   あなたのうちに働きかけて、"その”願いを・・・
 
とあるが、英語では、
 
   for it is God who works in you both to will and to do for His good pleasure.


とある。

日本語の”その”願いは、「イエスを信じて地獄行きだったはずのところを救われる」ことを指すだろう。 でも、英語のほうは、単に"to will ... to do" であって、日本語に換えれば、

   あなたがたのうちに働きかけて、願いを起させ、行動に至らせるのは神であって、それは神のよしとされるところだからである。


と、前の文との直接の関連、つまり「願い」=「救い」に固執せず、「願い」=「神があなたの心に起こさせるもの」となる。

果たしてどちらなんだろうなぁ。 新約聖書はマタイの福音書は、へブル語で、あとはギリシャ語で書かれている。 どちらの言語も私は知らないから、なんともはや。 あとで、枕元にあるKing George Versionで見てみよう。


閑話休題(それはさておき)、2年ほど前にCPAの道に行くか、教師になるか、と考え始めた。 それから、私はTaxも始め、代理教員もやった。 あとは、神さん決めてください、って。 本当に優柔不断な人間である。

2年後の今、Taxシーズンが終わりかける頃から、やはりCPAを取ろうか、と思い始めた。

大学の通信簿を引っ張り出してみて、がーん。 平均点は4点満点で3.56で、Cum Laudeという優等で卒業したものの、Accountingの成績だけ悪い。 Cが二つ。 C+が一つ。 他には、AとBがあるけど、このCは汚点である。 この成績では、大学院の会計学科にはいって、会計のマスターは取れない。 でも、CPAの試験を受けるには、成績は関係ない。 修士をとらなくても、良い。 足りない授業をとればいいだけ。 

しかしだよ、かなり苦労したんだよね、会計の授業は。 なのに、CPAとは・・・・。 身分不相応だなぁ。


じゃあ、何で考え始めたんだろか? う~ん、よくわかんない。


私がもっている資格って、英検2級、工業家英検3級、スキー2級、お習字(子供の部門)の何かに、合気道の2級。 スクーバのOpen Water。 それに、あったあった!運転免許だ!! スキーはYMCAで子供に教えていたけど、スキー連盟の指導員ではないし。 

どれもこれも、うだつが上がらないものばかり。 それに、「一級」というのがない。 昔は一級酒は飲んだが・・・。
結局、私は達成したのって、こちらの大学の学位だけだと思う。 これは、まじめにやったからなぁ。 でも、あとはすべて中途半端である・・・・。
 
私自身は、いまだに自分のことは落ちこぼれと思っている。 なのに、なんでCPAだと??
 
勉強の大変さを忘れてしまったからかもしれない。
 
それに、この歳になって、これからCPAとしての経験を積むってのも、時間的に厳しい。
 
趣味にしては、お金かかるし・・・・・。
 
 
と、理論的に考えても、つじつまが合わない。

 

自分なりにこじつけたのは、母との約束。 母は私に資格を必ずとりなさい、といった。 私がそれを達成しないうちに、母は天国にいってしまった。 

でも、聖書によれば、(いつものように箇所忘れ)天国はすぐそばにある、という。
だから、資格をとることで、そばにいる母を喜ばせることができる、という思いもすこしある。

もう一つは、夫の退職宣言があって、あと2年だと。 2年のうちに私がかせぐ体制を整えて、子供の大学資金を貯めたいという理論もある。 でも、うちの旦那公務員で、旧体制の年金がもらえるので、無理しなくとも、生きては行かれる。 子供の大学は自分で借金してよ、ってすればいいかもしれないし、大学資金も、ものすごく少ないけど、多少貯めてある。 

それに、本当に仕事が必要であれば、すぐにでもFull Timeの仕事に就けばいいのである。 ダラスの会社の会計やれば、給料は旦那が退職して減る給料分はカバー出来るし。


どれもこれも、切羽詰まっていないんだよなぁ・・・・・・・。


でも、先ほどまで、テキサスのPublic Accountancy会のWebsiteで自分の大学の成績表を評価して、どのコースを取るべきかを決めるという申込書の準備をしていた。

よくわからずに、動かされているのか、ただ単に、理想だけつっぱしるいつものいけない癖か・・・・。


もう、判らんので、神さんにまかしたろ。

Taxも終わったんで、もっと時間を割いて、祈らなきゃいかんと思うのである。


ほんとうに、自分はいい加減であると思う。 んで、神さんにすべて責任をなすりつけよう、ってんだから、始末が悪いわ。



あかしや

コメント

ヒゲMac(BinkyBlue) さんの投稿…
だはは(^▽^;)

まぁそうでんなぁ~・・・ようわからんものねぇほんまに自分の道って・・・これで合ってのぉ? とか・・・間違ってへんやろかぁ~??とか・・・

ヒゲなどしょっちゅうですよ、ほんまに・・・

でもねぇ、やれる時にやっておかないとね、、この今瞬間のこの時、光の速さなんて目じゃないぐらいのスピードで今が過去になって消え去っていっているわけでねぇ。

時間って貴重だし、だからやれるときにやってしまう! やらずして後悔よりもやって後悔のほうが数段いいですよ。

中途半端な心の状態が一番よぉ~ないんだろうね。 だからどっしり腰をすえて、今は昼寝するのじゃ!と午後三時ぐらいからカウチにゴロリとかヒゲしてまっせ。(こりゃぁ~いかん悪い見本です(^^ゞ)

ヒゲはヒゲPとの問題を抱えていたときに、とりあえず自分ではよくわからないけれど、神さん信じればええ!といってるんやから、このまま意味なさそうだけれどやってみますからね・・・と神さんにいって行動おこしてましたもの。

これが信仰の一つなのかもしれません。(振り返ってみてみるとね)

今に自分は・・・よくわからんけれど、音楽させてくれてるんだから、やりたいと思っている今とやれる時間を与えてくれている今を大事にしよう!

と考えてやっています、でも心の中では「え~んかなぁ~仕事まじめにしてないし、営業なんてぜんぜんやってないから仕事ないですよぉかみさん!」ですから。(^▽^;)
Akashiya さんの投稿…
ひげさん、

Blogを書いたあと、やれるときにやっておくのかもしれない、という思いも浮かびました。

20代は、東京の大手の電気メーカーで技術翻訳にはじまって、商品企画に、Marketingと本当に楽しかった。 でも、何故か留学を考えて、自分の脳みそないのに、経済的にも危うかったのに、神さんのおかげで留学達成できて、ついでにだんなにも会ってしまいました。 Blogのどこかに書いたと思うけど(「キャリアウーマンが聞いた声」だったかな?)留学を決めてこつこつ勉強しはじめたとき(普通、こつこつ勉強するタイプではない私が)、不思議と偶然みたいな形でアルバイトがころがりこんできたり。 New Yorkで激貧の生活をしていたときも、偶然みたいな形で仕事があたえられて生きていくことができたし。 これ、偶然じゃなく、神さんだった、と後からわかりました。

それが30歳代前半。 私今年で40歳代卒業するんですが(大汗)、今やっておくことなのかもしれません。 自分のリタイアまで20年あるし。 子供はまだ10歳だし。

そんなこと、考えていました。

そして、Bedに入るとき、こう思いました。

神さん、あなたは船です。 私はそれにのって、どこへでも行きます。 でも、今は、もしかして、神さん、電車になったのかもしれません。 ある目標に向かって船より早い速度でまっしぐらななのかもねって。

御心であれば、なさせてください! と緩やかな気持ちで寝ました。 

いいですね。 私らイエス営業部はこういった心の平安があるから。 だから脳天気なんだって。

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