No. 99 ないがしろにしてすんまへん

つくづく、言うは易し(やすし)、行うは難し、と実感している昨日と今日。

聖書を読んで、御言葉に感じ入っても、本当にそのとおりにしているか、というと、実際には、そうではない。 

祈らなければ、と意識しても、実際に祈らないことが多かったこの4ヶ月であった。 せっかくの御言葉も馬耳東風であった。


仕事が4月15日で終了したのは、前回の書き込みで書いたとおり。 次の仕事・・と焦ってみたものの、感触はなし。 祈っていないからなぁ・・・というのが前回の内容であった。

でも、神さんはメッセージを送ってくれていたんだ、とこの日曜日実感した。 

昨日の日曜日にいつものように教会へ。 週報を手にとって、席へ。 週報に目を通したら、あれまー、前回頭に浮かんできた聖書の箇所がしっかり載っている。 

・・・・・しかし、あなた方の天の父は、それがみなあなた方に必要であることを知っておられます。 だから、神の国とその義を第一に求めなさい。 そうすれば、それに加えて、これらのものは、すべて与えられます。 (マタイ6:32,33)


ああー、やっぱり、いわれてしもた。 

礼拝のあとの祈りの時間にパタリロ先生に祈ってもらう。 先生を通して、天のおとっつあんに言われたことは、「祈りなさい」。

あーあ・・。 それとなく、言われているのに気がついていた。 


「お~いい。 最近、わしを慕う声、呼ぶ声が聞こえてこんぞ。 どうしとんのや。 わしゃ、いつもここにおるで。 おるっちゅーのに、お前は、勝手にCraigslist.comで勝手に仕事さがしおって。 その前にやることがあるだろうが。 わしを頼れっちゅーことや。 まったく、お前はしょうがないやつだなぁ。
仕事なんちゅーもんはなぁ、ぎょうさんあるんやって。 そんなん、わしがいつでも都合つけたるわ。 わしんとこ、くりゃいいだけや。 それより、お前のすることあるやろ。 最近さぼっていること、やり直せい。 4ヶ月の間は、目をつぶっておったが、わしかて、そんなに待てへんのや。 わしはなぁ、自分のこどもと話がしたいんじゃ。 話しかけてもらいたいんじゃ。 お前の欲しいものはすべてわかっとるからなぁ。 必ずナントカしてやるからいいのじゃ。 ただ、話しかけてくれんことには、わしだって、なにもできへんがなぁ~。」 


てなことだわさ。 江戸っ子に書かせたら関西弁もめちゃくちゃである。 でも、神さんはこういっているのである。


ということで、2年ぶりに断食を今日から始めた。 

「お父さん、ごめんなさい。 あなたを無視していました。 すみません。 なので、自分がしてきたぐうたらへの戒めとして、おなかすくのを我慢します。 これで、ちょっと体重が減ればいいんすけど、とよこしまな考えはだめっすよね、お父さん。」


と、同時に、昨日と今日で、3人の人から「祈ってください」と頼まれた。 グッドタイミングというか、そうやって神さんにこき使われるということである。 人の分まで祈りなさいってことだ。 つまり、人の荷物も持ってあげなさい、ということだ。

子供たちが胃にくる風邪みたいのをひいているし、疲れ気味の今日、以前の断食とは違い、ちょっときつい初日である。 でも、自分を愛してくれる方を裏切ったのだから、こんくらい我慢である。 


家の中も、ハリケーンの後のように汚い。 いったいどこから手をつけていいのかなぁ。 祈りと家の片付けを少しでも。 少しでもは、片付けのほうで、祈りではないけど。 いろいろなことを後回しにすると、つけが回ってくるということだねぇ。

 
さきほど、家の礼拝所=音楽室で正座して祈っていたら、ばかちんが来て私を襲う。 まったく、この犬、なんだってんだ。 まあ、うちの犬たちは、神さんがいるのが分かるらしいから、神さんそばにいたんだろうなぁ。 老犬もそばにきてた。 ばかちんは、私と同じ方向を向いて、私の脇に体を寄せた。 ばかちんの体に手を回して、3人で一緒に祈った。



今日は祈りより、賛美のほうが多い日であった。 それに、もう眠い。今日は、早く床につくことにしよう。 この一週間、ただ、謝り続け、人のために祈ろう。 ほかの事は、その後。 そう、シンプルな一週間となるだろう。


あかしや番頭

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