No.1 こんな人間が何でクリスチャンになったのか・・・独り言をはじめる理由

「神様、参りました。 降参です。なので、洗礼を受けます。」と観念したのが一年前、2005年の春であった。 そして、去年の6月に洗礼を受けた。 まだ、一年経っていない。

ここテキサス州のダラスに2004年の秋にシンガポールから来れたのは、不思議なことがあったから。 さらに、あのインドネシアの津波から私たち家族が救われたんだよね。 15年前に、LAのガラスの教会で、アメリカに「行け」と聞いた声は死んだ友人ではなくて、神様だったのも啓示によってわかった。 そして、こうやって私をものすごい勢いで神様、つまり、天のおとうちゃんのそばに引き寄せたのも、神様から離れてしまった母を天国に行かせるために、私を使われたんだ、ということが母の死の知らせを受けたときに分かったんだ。 まだ、5ヶ月前のことだよ。 いやー、ぶったまげることばっか起こってきたし、今も起こっている。 「これはいったいなんなんだ!」と分からないことばかりだった。 

クリスチャン、というと清楚で清貧で、言葉遣いがきれいで、ちょっと排他的・・・というイメージがあるよね。 私? ぜんぜん、清楚でもないよ。 ほんとうにどうしようもない人間だよ。 ジョークをぶちかますのが好きだし、「おめー! このやろー!」「こんなん、やってらんねーよ!」なんてぶちまかすし、教会に行き始めたころ、息子に合気道の技をかけて黙らせていたら、牧師の息子にびびられた。 日本でのバブルのころは遊ぶに遊んでいたよ。 仕事のあと、地元のBarで夕食+飲んだ後、そこのバーテンさんたちとお店が引けた後、別のBarにいって、そのあと、バーテンさんたちみんなと朝食、なんて生活もしていた。 そんなことは、可愛いほうだった。

アーサー・ホーランドがうちの教会に来たとき、「味方が来た!」とうれしくなったくらい。 私も今年はハーレーを手にいれて、十字架のついた革ジャンきて、ドドドド・・・ってやりたい、と思っている。 ちなみに私は6歳の双子の母親で、あまり若くないけど、若く見える。 (いまだにスーパーでビール買うとき、身分証明書見せろ、って言われる。) 子供たちもカエルや便所虫(ダンゴ虫というのか?)をつかんでも平気なワイルドである。 なにせ、母親が子供の時、田んぼでカエル沢山つかまえて、爆竹でとばしていたくらいだから。 

こんなどうしようもない人間だって、天のおとうちゃんは私を見て、腕組みしながら、「しょーもねーやつだなぁー。 まあ、でもしばらくほおって置くか。 好きなことさせておくかね。」と見ていたんだろうな。 でも、振り返るとここぞ! というときには、救ってくれてきていたんだよね。 また、困難にも敢えてあわせてくれていた。 それもクリスチャンになる前のことだよ。 そして、去年、ついに「こいつの母親、良いクリスチャンだったけど、このままだと地獄いっちゃうから、あいつを呼んでたすけなきゃなぁ。」と私に声がかかってしまったんだよね。 

ミッションバラバという元やくざさんたちのクリスチャンの証(あかし)ほど、すごくはないけれど、こんな私でも天のおとうちゃんは私を大事に思ってくれているんだよ、だからあなたにも・・・って伝えられたらいいなと思う。 また、日本人の方たちのクリスチャン、キリスト教に対するイメージを崩したいと思う。 天のおとうちゃんが救ってくれた、与えてくれた、ってクリスチャンのBlogや、教会でそういった話を見聞きする人にとっては、何がどうやって起こったのか、もっと具体的に知りたいじゃない。 でないと、実感ないし、なかなか信じられないよね。 突然、「主は私を助けられた。 救われたんです。 ハレルヤ!」って言われてもさ、聞いたほうは目が点だと思う。 だから、友達とお酒を飲みながら・・・って感じで、「いやーさぁ、こんなことがあったんだよ。 ちょっと聞いてくれる?」って、ここで具体的に話してみたいと思う。 

これ読んでいるあなたは、知らない人の私生活をのぞく楽しみもあるよね。 それはそれで楽しいじゃない。 ちなみに、私は聖書をまだ全部読んでいないし、ある人間をなかなか許さないでいるどうしようもないクリスチャンだから、このブログを続けるにあたって、私よりよく天のおとうちゃんやイエス兄さんを知っている人からのお叱りは必ずあると思う。 そういったお便りがくれば、そりゃーショックだわさ。 今から覚悟するけどね。 でも、言わずにはいられないんだなぁ、天のお父ちゃんとイエス兄さんと、いつもそばにいてくれる聖なるBuddyのことを。 だってさ、信じられないようなことをこんな私に恵んでくれてきたからね。 

と、こんな調子でいきますんで、よろしくね。    

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