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9月, 2006の投稿を表示しています

No. 49 死んだら、驚いた!のかなぁ?

ご無沙汰しています。 先先週の終わりごろから、体調が思わしくなくなってきて、先週は毎日昼寝をしないと体が持たなくなってきていました。 更年期障害か? ついに私も? と疑いましたが、どうやら風邪ともう一つのことが理由らしいです。 この日曜日から、やっと回復して、前進力が出てきました。  先日、俳優の 丹波哲郎 さんが84歳で亡くなった。 私くらいの年代の人には、テレビ番組のGメンのボスみたいな役で出演していたし、たしか千葉真一がでていた「キイハンター」にも出演していた、という記憶のある人もいるだろう。 Gメンには、夏木マリ、范文雀(はん ぶんじゃく:半分弱ではないぞ)、今は料理の鉄人でピーマンかじっている鹿賀丈史などが出演していた。 これは、70年代くらいのことだから、若い人たちは知らないだろうね。 それが、日本のバブルの最中か、はじけた時あたりに、丹波哲郎さんは急に、「霊界」のことを話すようになった。 まるで、昼の奥様向け番組で、夏に特集を組む、「あなたの知らない世界:霊界のありさま特集!」みたいな下世話なことみたいだったので、あまり興味をもたなかったのである。 でも、そのうち、映画まで作ってしまったようだ。 新聞の広告に、「丹波哲郎の大霊界 死んだらどうなる」という映画の宣伝がでていて、あれまー、ここまでやったか、と思っていたら、次は「丹波哲郎の大霊界2 死んだらおどろいた!!」 なんてきたから、こけてしまった。 驚いたよ。 その後、渡米した私には、日本の芸能界のことなんて、だんだん疎遠になってきたので、丹波哲郎という名前さえ忘れてしまっていたのである。  そこで、彼の訃報をネットで知った。 なので、それとなく、彼のことをちょっとネットでサーチしてみた。        丹波哲郎の霊界サロン   http://www.tamba.ne.jp/ma.html ここを開けると、彼の系図のことに少し触れていて、スクロールダウンすると、「あの世では、台所、寝室どころかトイレも不要」というパラグラフがある。 ここで、簡単に霊界とはどういうことか、書いている。 かいつまんでみると、霊界とは以下の様なところらしい。 1.おカネなんてものは存在しない。財産や資産なんて発想もな~い。 2.ほとんどの霊界の家というのは諸君が想像する以上に小さいんだ。一見したところでは、茶室のつくりによ

No. 48 "9-11"

ピアノの続きを書こうと思っていた。  今日の午後、気がついた。 今日は9月11日。 同時多発テロにアメリカがショックを受けた日。 今日は、5周年で、ABC,CNN等で特集を組んでいた。 私は以前、マンハッタンに住んでいた。 最初は、Upper West Sideという、セントラルパークの西側。 84丁目に住んでいた。 ユダヤ人が多かった。 男性で、頭の後頭部に黒い円形の布をピンで留めている人が多い。 私は、あれは「はげ隠し」と思っていた。 それは、ユダヤ人が着用する「ヤマカ」というものであると後で知った。 日本人とユダヤ人の夫婦も多くいたところだと記憶する。 大学の数学と統計学の教授も、ヤマカをかぷった上に、山高帽のようなものをかぶり、黒い服をきて授業をしていた。 はげ隠しはともかく、84丁目のあとは、20丁目に引っ越した。 通っていた大学が18丁目、23丁目あたりにちらばっているので、早朝の授業のスケジュールにあわせるために引っ越したのである。 今の自宅のトイレより狭い19階にある自分の部屋からは、Brooklyn Bridgeが遠くに見えた。  私は日本で会社勤めを11年したあとに、すべてを捨てて、ニューヨークに飛んだ。 貯金と好きな沢山の本だけを抱えて。 学生ビザだから、正規には働けない。 違法で働いている人は沢山いたけど。 でも、働く時間もなかった。 勉強に忙しくて。  しかし、貯金通帳の残高がどんどん目減りしていくのは、恐怖であった。 部屋代、授業料・・。 ニューヨークでは高い。 でも、学生ビザでは、働いてはいけない。 8月にニューヨークに行ったが、ニューヨークは8月下旬となると、涼しくなる。 9月の下旬にはコートが必要。 日も短くなる。 お金使えないから、切り詰めるのは、食費となる。 結構ひもじかった。 なので、たまに教会に誘われて「食べ」にいった。 寿司が頭の中を飛ぶ夢もみた。 そういうときに限り、悪友が寿司の写真をはがきに貼って送ってきたのである。 ニューヨーク時代の極貧生活とある困難を乗り越えた話は別途。 ともかく、ひもじく、寂しく、つらい思いをしながらも、なんとか2セメスターを終えた6月のある日、就職課に足を運んだ。 そしたら、日本語ができるということで、そこからとんとんとアメリカの某大会社への就職が一ヶ月以内に決まってしまった。 留学生もキャン

中間報告: ねむい、体痛い

「探し物はみつかる」シリーズで前回を書いたのが9月1日。 いやはや、忙しかったよー。 毎日、ここに定期的に来てくれる人たちがいるんで、一週間まるまる書いていなかった。 ごめんね。 このところ、仔犬のぴっぴちゃんは、夜、クレートっちゅー小屋に入れてしまう。 出ないと、ぴっぴちゃんが起きるたんびに、私たち夫婦のどちらかが飛び起きて、外にトイレに連れて行く、ということをしていた。 当然、睡眠不足になるから、ぴっぴちゃんが来てから2週間となった先週、ついにぴっぴちゃんは夜、小屋にいれてしまおう、という結論に達した。 こちとら、体が持たない。 ぷっぷちゃんのときも、夜中起きて、トイレにつれていったけど、そんときゃ、私、11歳若かった。 それに、学生していたから、夜中まで勉強していたので、あまり睡眠不足でふらふら、とうい思い出がない。 でも、ぴっぴちゃんは、ぷっぷちゃんとは、違う。 ものすごいウンチの量。 あの小さい体のどこからでてくるのか? 夜中に5-6個していた。 もう、これはだめ。 ということで、小屋に入れることとした。 小屋にいれて、鳴いても無視。 そのうち、敵も静かになるから、こちとら、睡眠がとれるようになった。 それでも、2-3時ごろと5時には、くんくん鳴くから、起きてそとに連れて行く。  ということで、少しはよくなったが、まだ睡眠不足である。 今日は、昼寝しそびれたし・・・。 おまけに、皮のくそ重たいソファーを家の中で移動し、それを掃除したから、ちょっと腰の筋肉が痛いのである。 ということで、「忘れ物・・・  その三」は、今日はもう、体が休息を求めているので、もう寝床に行く。 明日の安息日が過ぎてから時間を見つけて書くこととする。 しかし、ぴっぴちゃん、なかなかの「くせもの」であった。 私が旦那に犬の保護施設から電話して、「この子、一番おとなしいのよ。 だから、この子にするね。」といったのだが、旦那はこのごろ、「一番おとなしいのねぇ・・」と、猫を追いかけ、私のスリッパをくわえて走っていくぴっぴちゃんを見て言う。 ぴっぴちゃん、結構頑固。 ぷっぷちゃんに、うーっといわれても、めげない。 ものすごい太い精神の持ち主。 旦那は、良い猟犬になるぞ! と今日は、Fetch!)とってこい!を訓練していたが、ぴっぴちゃん、投げたものをくわえて、旦那と反対の方向へ走っていった。

No. 45 探し物は見つかる  その二

二つ目の探し物を見に行く、と書いた。  行ったのだが、ちょっと調子が変で、古い。 悪くはないんだが。  帰り道、車を運転していて、天のお父さんに言われたような感覚があった。 「それ、ちがうんじゃないのかな。」って。 ああ、そうですね、とひとりごとを言った。 家に帰って、専門家に相談したら、その年代に作られたものは、ちょっと問題がある、とのこと。 ということで、売主には悪いけど、断った。 とても良いこれまたイエス営業部のご夫婦だったんだが。 そのもの、彼らのお子さんの為に残しておいたほうがいいと思った。  でも、それを売りたいのは、借金があって、大変だからだ、という。 お子さん1歳2歳3歳といれば、おむつ代だけで、月300ドルは超えてしまうだろうから、そりゃ大変だ。 でも、そのものは、お前のものではない、と天のお父さんにいわれると、悪いけど、断るしかなかった。 大変そうだから、30ドルほど、おむつに使ってくださいって、ウォールマートの商品券でも送ってあげようと思う。 さて、私の探し物はなんでしょうか。 それは、ピアノなんですよね。 ヤマハのアップライトのピアノ。 予算$2000以下。  $4,000あれば、いいのが買えるんですが。 あっしには、お金、ござんせん。 $2,000も借金をする。 もう、いいや。 借金して、どつぼにはまっても。 それでも、お父さん、有難う、って喜んでろって聖書は言うし。 本当に旗からみたら馬鹿だよ。 でも、馬鹿をまじめにやると、すんごいことが起こるって天のお父さんいうから、もういいや。 清水の舞台から飛び降りちゃえ。 今、滞っている事に対しても、「天のお父さん、こんな目になってますけど、それでも、ありがとう。 感謝します。 喜びます。」と祈るようにしている。 馬鹿みたいで、無理そうだけど、言っちゃおう。 ピアノは30年ぶりに弾き始めた。 そのいきさつは、 前Blog にいって、スクロールして、No. 5 ディスコICC その一とその二をを参照のこと。 先週の初めのパタリロ先生の礼拝でのメッセージが「どんなときにあっても喜びなさい」という内容。 とってもよかった。 それに感化されて、自虐的なマゾになった。 うそだ。 言葉でもいいから、どんな苦境にあっても、「天のお父さん、うれしいです。 喜びます!」といってしまうのである。 そうすると、とんでも