No. 241 神さんがしてくれた―ありがとうリスト その2
今日は水曜日だが、45分くらい南下した地域にある高校で生徒による発砲事件が起こった。
娘、家族に情報を送って、警戒するように、というメールをしたためているうちに、容疑者は捕まった。
18歳で、拳銃を持てるアメリカ。
そんな若者が、拳銃を学校で発砲せざる負えない、というこの世の中。
神さん、どうか、この子の心と同じ学校の生徒たち、その親御さんの心に触れてあげてください。
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仕事のE-mailを開くと、アメリカの国税局から追徴課税の連絡が来たなどの問い合わせや、「一つの年だけ、作業してください。次の年はそれをマネしてファイルします。」という問い合わせ。
E-mailをすべて閉じ、夜まで見ないことにして、今、手元にある大事なお客さんに集中することにする。
その前に祈る。
心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。
申命記6:5
まず、この家にあなたの世界、御国が来ますように。
神さん、あんたが一番やで! あんたが最高!
神さん、お願いですが、この家の者すべてをお守りください。
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上記の事件や、仕事のことで、今日も心が重いが、こういうときは、神さんがしてくれたことを思い出して、心を温かくしたい。
では、引き続きリストアップ。
- アメリカの国家試験に奇跡的に合格させてもらった。
- 日本からの嫌な野暮用を終えて、帰国したばかりで疲労困憊で、最後の章を全く読めずに試験に臨んだ。
”御心でしたら、どうか、この”はした女”に、試験を受からせてください、と祈って挑んだ試験。終わってから、「どうせ、落ちているから、次の試験の予約をしなきゃ」、と受付に向かった。そこのお兄さん、大きくGood Mark=親指を立てるやつ=を出してくれた。一瞬何のことかわからず。合格の証明の紙を手にして、駐車場の車に戻り、「神さん!ありがとうござんす!」と叫んだあたし。
- 大きなお客一人失ったそのすぐ後に、次のお客さんが与えられた。
- 失ったお客は、いずれ私の方から「Fire」(解雇)すべきお客だったので、それはよかった。でも、収入が減るから、アシスタントさんにお金払えないかな、と思っていた。
- アル中、難病など、色々あったあたしの家族だった。でも、今思えば、あの両親のもとにあたしを生まれさせてくれた神さんに感謝。
- 家は豊かではなかったが、飢えることはなかった。屋根もあった。暖かいお布団と美味しいごはんもあった。大学まで出してもらった。
- 一つの後悔は、父が天国にいっていないんじゃなかろうか、ということ。
- 父方に、大成功した商家が先祖にいたのがわかった。 そうか、アル中の先祖ではなかったのか。。
あたしはここには感謝しか書いていないので、読んでくれているあなたは、「順調な人生なのね。」と思われてしまうかもしれない。
あたしのここまでの人生、嫌なこと、失敗も沢山してきた。
あたしは、不完全で、罪のある人間だ。
しでかしたこと、ここに書くことができないだけだよ。
それだけ、酷いってこと。
だから、あなたは、ソーシャルメディア鬱にはならないで。
「自分の人生は、そんなにいいことなかったよ。」という先入観をまずすてて、
座って、お茶飲みながら、ビールでも読みながら、自分の人生で楽しかったこと、うきうきしたこと、よかったことを探ってみるのはどうかな?
恋をしたときのこと。
美味しいものを食べた時のこと。
景品があたったこと。
大笑いしたこと。
動物園で、サルに睨まれたとか、鳥の糞が空から頭におちてきたこととか。
小さなこと、なんでもいいから。
このコロナ時代の閉そく感のある世の中では、誰だって精神を病む。
でも、この状態は10年は続かない。
コロナはもうすぐ終わる。
なんで、わかるかって?
歴史を見れば、ペストは2年で終わっているし、スペイン風邪も2年くらい。
SARSもそう。
ウィルスだって、とりついた生体が死んじゃったら、自分も死んじゃうから、共存の方向に行くとおもうんだけど。
あまり、悲観的にならず、今までの良かったことを考えてみよう。
第二次大戦中に生きてきた人に比べれば、良いことはあると思う。
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