No. 20 花粉症クラブ

この3日ほど、体調がすぐれない、というか、くしゃみに鼻水、軽い頭痛。 夕方になるとものすごく疲れて、コンピューターに向かう力がない。 なので、インドネシアの津波 その2、が手付かずである。 旦那は「どうやらSinus Infection (鼻などの感染症)みたいだよ。」という。 お隣のフランス人の奥さんは、「この花粉症で、薬がないと何もできない。」と言っていた。 ということは、私もついに、あの有名な「花粉症」になったのか?

 
去年、3月の中旬に日本に戻ったとき、町行く人たちがマスクをしていた。 それも、ほとんどの人たちが。 いったいどうしたんだ? 日本一億総犯罪人か? 前歯を抜いたのか?って思っちゃったよ。 それだけ、去年の日本は花粉症が蔓延したらしい。 

私は、なんともなかった。 5月の上旬にダラスに帰ってきても、こういった症状はなかったなぁ。 くしゃみ、頭痛で苦しんだという記憶がない。 

しかし・・・私もついに、花粉症を経験しているんだ、と認めざる終えない今日である。 私も花粉症クラブに入会となりましたとさ。 

 ダラスのこの時期、テキサスではブルーボネットという青く、美しい花が、咲き誇るらしい。 しかし、今年は、昨年からの雨不足で、ブルーボネットがあまり咲いていない、という。 庭を見ると、芝生には、にょっきっと出た、レーダーみたいな花?胞子嚢なのかわからんが、そいういうのが乱立している。 芝生の花であろうか? 近くの空き地や森にも、別の花は咲いているが、ブルーボネットの青い花は咲いていない。 旦那に言わせれば、去年はそこに群生していたそうだ。 季節の変動であろうか?

 asahi.comをちょっとのぞくと、日本には、もう台風一号が近づいている。 ちょっと早いんじゃない? 数年前、築地の魚市場のせりを早朝見に行った。 そのあと、朝食を魚河岸の中のすし屋で6時ごろ食べた。まわりのおっさんたちは、皆お魚業界の人たち。 「夏に取れるはずの魚がこの冬になってとれている。 海のなかがおかしくなっているよ。」っていう話が、とろをほおばる私の耳に入ってきた。 

 インドネシアでは、火山爆発かっていうし、鳥インフルエンザで人間の間で感染か?というニュースもはいってきた。(私は2003年春のSERSの渦中、シンガポールにいたし、香港での感染の震源地になったホテルに同時期に泊まりそうにもなった。 危なかったよ~ん。 これについては、またあとの投稿にて。)

6月に入れば、ハリケーンシーズンである。 去年のハリケーン・カトリーナの避難民も、全員が落ち着いたわけではないし、ニューオーリンズから犯罪人がヒューストンなどのテキサスの都市に流れてきている。 今年の予測もそろそろ出る頃であろう。 今年もいろいろありそうだなぁ。 

 一ヶ月ほど前、ブッシュ大統領がどこかで演説したとき、ある若者から質問があった。「大統領! ハリケーン・カトリーナとニューオーリンズの破壊は、聖書にある預言なんでしょうか?」 あのブッシュのおじさん、言葉に詰まって、「・・・う・・ぐ・・・わからないよ。」と答えて、皆が笑っていた。 

日本でもそうであろうが、アメリカにも沢山の"Doomsayer"(スペル間違っているかも:調子よくなったらペルチェックするから赦して)がいると思う。 天災があると、八墓村みたいに、すぐ「祟りじゃー」とか、「黙示録にかかれている最後が来る!ああーこれで世も終わりっす。」「ハルマゲドンだ!」とか騒ぐ人たち。 ハルマゲドン? ちょんまげが乗っているどんぶりの名前ではない。 "Armagedon”のこと。 これについては、今は言及したくないので、自分で勝手にサーチなりしてちょ。

 6-7年ほど前は、彗星が肉眼で見えるくらい接近した。 ビーボップとかいうのだったよ。(ごめん、この名前もあとで再確認する。) その彗星の後にエイリアンが地球侵略にくるってんで、カリフォルニアのマンション(豪邸のことだ)で多数の人たちが自殺したカルト集団があった。 

極端にそういったところに走るのも、ちょっと考えてしまう。 

 ここに天秤を用意ししょう。 左側が、聖書にある預言と今いろいろ起こっている自然現象と社会現象を密接に関係付けることに100%同意する、という目盛りをつける。 反対側には、まったく関連しないよー、つまり0%とする。 真ん中を50%とする。 さて、あなたはどうでしょうかね。 

私は、今は60%くらいでしょうか。自然現象と社会現象と聖書に書いてあることの真実性を科学している団体もある、と小耳に挟んだ。 

たとえば、イエス兄さんの再臨は、(1)イスラエルの復興 (2)ローマ帝国の再来、のあとである、という理論がある。 確かに、2000年経って、イスラエルの復興が戦後なされているから、兄さんにお目にかかる日は、多少は近いのであろう、とも思える。 いや、孫の代かもしれない? いずれにしても、こういうことは、聖書をよーく読んで勉強しないと、なんとも言えないのが私の今の考えである。 

ちゃんと読みもしないで、「終わりの日は近い!」とか、あー大変だ、とか、火星に移住しよう、とか騒ぎたてるのはどうかなぁ、と思うのである。  聖書、読まなきゃなぁ・・・。 

旧約が面白く、だいぶ読んだんだけど、新約がまったくだしなぁ。 特に、今日は花粉症なんでだめだわ。 寝る前に、「天のお父さん、花粉症、楽にしてくださいよ。」って頼もう。 

 花粉症から、こんな話になっちゃったけど、新潟大学の安保徹教授の免疫の本には、アレルギーは運動不足と食べすぎで、リンパ球が増えすぎた結果だそうだ。 つまり現代病。 
私の子供のころは聞いたこともなかった。 

そういえば、このところ、ちょっと太ってしまったし、ジムにもご無沙汰している。ということで、今晩は玄米を食べ、明日の朝のお祈りの時は、もう少し長く歩いてみよう。 スポーツクラブにもいってみるか。  

 ということで、私も人並みに花粉症クラブになりましたとさ。 夜の9時ですが、もう寝ることにします。 さよなら、さよなら、さよなら。 (これを知っている人は同年代さ。) あかしや番頭 

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