No. 251  自宅のリファイナンス―狭い窓を開けてくれた神さん

 今朝一番のニュース。

米国10年国債のレートが急に上昇した。

そのあおりで、軒並み株は下降。



株、ファンドは、そりゃー上下するわ。

あまり、騒がず、でも、損切は早めにする。

数銘柄、先週、損切しちゃっておいてよかったー。




自宅の住宅ローンのリファイナンスが先週終わった。

なんとなく、できるかなぁ、ってWeb Searchをしたのが先月の上旬から中ごろ。

Webから入ったから、リファイナンスしたい、って情報が業者にでまわるから、ものすごい電話攻撃にEmail攻撃。

暫く無視。

そして、ある日、ピコーンと一人の業者が、「だいぶ、電話攻勢にあっただろうけど、うちのレートをみてみない?」という文章が来たので、それとなく、コンタクトした。


そこから、ばたばたして、この人、結構的確に回答くれるので、この人に決めて、手続きを進めた。


途中、いいレートがある!ロックするか?という問い合わせもあったが、一日まったら、そのレートは消えてしまった。


んで、最初に提示してくれた悪くないレートでお願いした。


その時の10Year Treasury rateが1.40台だったので、住宅ローンレートも悪くなかった。


アメリカの住宅ローンはMortgage (モーゲージ)という。

このMortgage Rateは米国10年国債(10 Year Treasury Rate)にプレミアムを乗せたもの。

なので、10 Year Treasury Rateの動向を見ておくことが大事。

2020年にそのレートはどっと下がったが、結局手付かずで終わってしまった。


なんでだろうか、なんとなく、Mortgage Rateをサーチしていたんだよね。

まったく理由なしに。

でも、結果、流れでリファイナンスできた。



リファイナンスを終了した直後に、このレートが急に上がり始めた。

そして、今日。

10 Year Treasury Rateが 1.85% あたりをうろうろ。


ひえー!

もし、今月に入って、リファイナンスを試見ても、レートに魅力がないので、断行していなかっただろう。


家のローンってのは、元金が大きいため、たとえ、小さなレートの変化でも、ローン全体での支払金利に何百万円の差が出てくる。なので、たとえ、0.01%の違いでも、大きなインパクトがある。

それに、リファイナンスの費用だって、馬鹿にならない。

あたしは、計算して、ローン前納したときに支払ったであろう、金利を計算して、リファイナンスしたときにセーブできる金利を見る。

リファイナンスの費用が、そのセーブできるであろう金額の10%以下であれば、断行してきた。

こういった計算は、Excelにサンプルの表があるので、それを使えばいいし。

後は、自分でケーススタディをして判断する。




ということで、今回は、”Open a small window”-つまり、本当に短い期間でしか御開帳されないチャンスがきて、住宅ローンの軽減ができたのだ。

あまり、考えずにぼーっとサーチしたが、これって、神さんが助けてくれていたんじゃないかな、と思う。


あなたも、時に、ぼーっとインターネットをサーチしていて、飛んでもないサイトとか、まったく考えもしなかったものに、出会うことがある。

それは、時に神さんからのメッセージかもしれない。


15年前、日本で施設に入れられてしまった母の為の教会をサーチしていた。

本当にみつからなかった。

でも、夜中の1時過ぎ、ふと、ある教会のウエブサイトに出会ってしまった。


結果、その教会の牧師先生が母のもとに通ってくれ、教会にいらっしゃるフィリピン人の方が、「私が、あなたの娘となって、ここに来ます。」と進言してくれたのだ。


インターネットをめぐるあなたの指を支配するのは、神さんだ。

時に、変なサイトを自分で選んでしまうことがある。

そいういう時は、一旦コンピューターを閉じてみよう。


ということで、今日も、神さーん、ラッキー!ありがとう!であった。




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