No. 53 なんで忙しいんだ？

「ご無沙汰しています」が挨拶になりつつあるこのBlog。　別のところから、「Blog更新されていないんですが、どうしてるんですか？」「元気ですか？」などというメールやら掲示板の書き込みがある。　

はいはい、すんまへん。　ほんまに、いそがしゅうて、なかなかかけへんやったんや。


しかし、なんでこうも時間が急になくなったのか？？　私にも謎である。

今日の一日を振り返ろう。

朝、６：４５起きて、子供の朝食をつくり、7：45に学校に送り出す。　その後、いつもの森の中をぷっぷちゃんとぴっぴちゃんと歩く。　2日前の強風で倒れた大木はそのまま遊歩道をふさいでいる。　でも、草むらへ迂回して、いつもの祈りの場所にたどり着く。　祈りを終えて、車にもどるのが、9時。　

それから、今日と明日の食事のお買い物。　家に帰ると、9：45．　買い物の荷物をだして、冷蔵庫にいれる。　皿洗い機の中の食器を棚に戻す。　朝食を立ち食いして、ピアノに向かう。　明日のバイブル・スタディーで伴奏する曲の練習を兼ねた賛美。　そして、祈り。　と、もう10：45．

日本の教会へのクリスマスプレゼント、日本にいる親友の新居のプレゼント、安いオーガニックの豆乳などを買いにウオールマートへ。　そのあと、新しくできた楽器屋にいき、本などを買って帰宅。　午後1：00．

昼はスープ。　食い意地のはるぴっぴちゃんが私のパンを狙うので目が離せない。　そこそこに食べ終えて、プレゼントの荷造り。　箱を探すのが一苦労。　寝室のベッドメーキングをする。　ぴっぴちゃんのおしっこがついたラグをひろい、洗濯する。　洗濯物をたたむ。　そのあと、ちょこっとピアノで賛美する。　祈る。　コンピューターに向かい、E-mailをチェックする。　そして、急いでシャワーをあびて、３：００ｐｍ。　忙しいと、風呂にもはいらないときがあるのよ。　きたないでしょ。　　そして、いそいで、子供たちを迎えに行く。

3：30pm。　小学校より帰宅。　おやつのカステラを一緒に食べる。　友人に出しかけのE-mailを出す傍ら、娘が泣くのが聞こえる。　なんと、けずってほしくなかった鉛筆を私が削ったので、怒っていた。　まったくもう、勘弁してよー。　部屋で大声でなく娘をよそに、息子に日本語の宿題をさせる。　

4：00ｐｍ。　旦那、メキシコ出張より帰宅。　その足で娘をなぐさめる旦那。　息子を近所の家に遊びにいかせ、娘と話す。　一応、私が謝る。　そのあと、娘と日本語の宿題をする。　終わったあとは、美術のプロジェクトを娘にさせたところで、5：00pm。

夕飯の支度にとりかかる。　今晩は、チキンとなすのパルメジャン。　つまり、チキンとなすを平たく準備して、フライにする。　また、トマトをさいの目に切って、オリーブオイルでいためて、トマトソースを作る。　

夕飯が出来たのが6：30pm。　うわー、夕飯の支度に1時間半かけてんだよ、私。　市販のものや、出来合いはなるべく買わないのである。　母がそうだったから。　なので、うちはめったに外食しないんだよね。　

7：00から息子と旦那はカブスカウトのミーティングがあるから、6：50pmにばたばたと出かけていった。

夕食の片付けと明日の子供たちの朝食の為のクレープも最初からつくる。　すべて終わったのが、7：45であった。　


ここで、考えてしまった。　夕飯の支度に1時間半かけて、夕飯の片付けが一時間。　でも、実際、夕飯を食べる時間は30分。　う～ん。　私は、3時間は台所にたちっぱなし、ってことだ。


片付けが終わったあとは、娘と一緒に彼らの誕生パーティの招待状をコンピューターで作る。　一緒、といっても、作業するのは私。　娘は、この色いやだ、とか、この写真はよくない、と横でうるさい。　そのうえ、やたらべらべら喋りまくる。　うるさいよ！

８：４０ｐｍに旦那と息子帰宅。　旦那、疲れているんだろう。　子供たちに早く寝ろ！と怒っている。　
今日は、遅いから、お前たちには、本は読めない、と旦那、ベッドに。　でも、私は読んであげた。　そこで、９：１５．

それからやっと自分の時間。　明日、誕生日の招待状を配るので、印刷したものを折って、封筒にいれて、名前を書いて・・と。　　ふう。　それから、12月の日本帰国の準備やら、E-mailの返信やら・・・。
気がついたら、夜中の12時半。　

それからこれを書いている。　眠いよ。

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やはり、私は食事の準備にかける時間がながすぎるのであろうか？　でも、ちゃんとしたものを家族にたべさせたい、というか手抜きができない性分である。　

朝の祈りと散歩には、一時間かける。　祈りをしないと一日を始められない。　土曜日と日曜日は違うが。　やはり、この朝の祈りの時間はゆずれない。


しかし、過去、一回か二回、時間がのんびり流れたときがあった。　それは、主の為に○○をしますので、その時間を聖別してください。　あなたの為にすることが時間内におわるようにしてください、と祈って作業にとりかかったときであった。

昨年の6月の自分の洗礼の日のこと。　証（あかし）をすることになって、これまた、要領が悪い私は、長い文を書いてしまった。　本当に、このどうしようもない性分、なんとかならんかいな。　そして、それを今度は英文化する必要があった。　その日は、遠いところから父娘の客が滞在していて、どこかに案内しなければ、と思っていた。　しかし、英文もかかねば・・。　でも、ちゃんと、この証の文が完了できますように、と祈っておいた。

そうしたら、その父娘、「じゃあ、ちょっといってきまぁ～す」だと。　

へっ？　
　
娘さん、自分で車運転して、お父さんをどこかに案内しにいってしまった・・・・。　予期せぬことであった。　2時間、ぽっかり時間があいてしまったのだ。　そして、英文は完成し、証をすることができたのであった。


あかしや