No. 32 気ちがい家族
今日は、旦那が出張先から帰ってきたので、コンピューターの前に座っていないで、早く床に就こうか、と思っていた矢先のこと。 また、親子のばか遊びが始まった。
話は昨晩のことに遡る。 何かを取ろうとして、冷蔵庫のフリーザーをあけたら、なんとそこには、双子が赤ちゃんの時から大事にしている、小さい縫いぐるみ、ブランケット、その他のものが入っていた。 なんで？ 子供たちを見て、「なんじゃ！これは！」といったら、二人で「いーっひひひひひひ！！！！」とゲラゲラ高笑を始めた。 冷たくっていいんだよーだって。 いったい何を考えているのか、うちのやつらは！ すぐに、旦那に国際電話して笑ってしまった。
お風呂のお湯を貯めるので、蛇口を開けてお湯を流して待っていた。 しばらくして、チェックにいったら・・・！ 床がお湯だらけ。 なんと、蛇口の先には、手袋のような、韓国製のあかすりミットがかぶさっていて、横から出たお湯がとびちって、タイルの床の上に広がっていた。 これには、少し怒った。 でも、やつらは一向に堪える気配がない。
今日の午後、旦那が帰宅して、子供たちに冷凍庫にある小さい縫いぐるみを見せてもらっていた。 そしたら、旦那、いいか、これは今は、「冷たい」だが、水をつけると「凍っている」になるんだ、といって、小さい縫いぐるみなどに水をつけ始めた。 よしゃいいのに、なにやってんの、旦那。
さて、就寝時。 明日の用意をしている私の背後から息子と旦那がけたけたいいながら近寄ってきた。 なんと、その「凍った」縫いぐるみを私のパジャマの下から背中にいれたのである！ やったなー！！ と今度は息子を捕まえて、おしりの後ろにいれてやった。 「ひえーー！！」と息子。 でも、喜んでる。 マゾだこいつ。 それからは、私と息子の応酬戦。 今度は、旦那が「マミーを捕まえているから、背中にいれろ！」と私を捕まえようとする。 「ぎえー！」と私も逃げ回る。 子供部屋から、居間、玄関を逃げ回る。 犬のプップちゃんも追いかけてくる。 プップちゃんはだいぶ前に旦那が私にいたずらをすると襲うように躾けておいた。 「Get Daddy!]と命令すると、「がおー！」っと飛び掛るのである。 また、私に触れている手に噛み付くのである。 本気ではんないが、半分マジで噛む。 「プップちゃん！ Get Daddy!]と叫ぶ。 プップちゃんの攻防戦が始まる。 断念した旦那は、息子に矛先を変えて、かわいそうに、また、息子は餌食になった。 あーあ、きちがい家族である。
ついでに。 また、我が家にペットが増えた。 へび。 それも１５cmで、鉛筆の太さもあるかないかのへび。 Rat Snakeっていうらしい。 歯がない。 虫、みみずなどを食べるそうだ。 旦那が庭にごみをだしにいって、庭にいたのを見つけた。 今まで、何回か、芝刈り機で殺してしまったので、今回は「保護」することにしたらしい。 子供たちは大喜びであった。 翌日、水槽を買いに言って、へびさんの家を作った。 その前の週は近くの森にある小川みたいなところで、おたまじゃくしをたくさん取りに行った。 今は、何匹か小さいかえるになった。 うちには、もう一匹、日本からおたまじゃくしを密輸して、かえるになったのがいる。 もう、一年以上一緒に住んでいる。 どうやって、運び入れたか？ 飲み水のボトルにいれて、いかにも飲み水です、と装って持ってきた。
旦那、アウトドアの専門店にいって、ハエを撃つ小さなおもちゃみたいな道具を買ってきた。 おもちゃのプラスチックピストルの先に、的のような、または、水切りのそこを丸く切ったもののようなのがついている。 本体と的は紐でつながっている。 これは、テントのなかに入ったハエをしとめるキャンプ用品である。 子供たちがドアを開けっ放しにすることが多くあるので、家には良くハエが入ってくる。 いすの背もたれの上にハエが留まっていると、それをめがけてうつのである。 結構的中率が高い。 しとめたのを蛙、蛇のえさにするのである。
３週間前、近所の教会の人が来て、庭の池にいる鯉の赤ちゃんをあげた。 そのとき、その人たちの庭にうさぎがでたわよ、といっていた。 それを聞いた娘。 うさぎを獲りたいだと。 先週、旦那がなにやらガレージで作業している。 なななななんと、うさぎを捕まえるワナを作っていたのだ。 こんな庭にウサギはなしたら、家庭菜園のもの食べられてしまうし、うちのデブ猫のおもちゃにされてしまうぞ。 という懸念もそっちのけ。 あともう少しでワナは完成である。 一体、何を考えているのか、旦那。
何気なく、池をのぞくと、なんとまあ、また鯉のあかちゃんが増えている。 いったい、誰が母親で誰が父親なんだか、わからんぞ。 最初、見つけたときは、夫婦で驚いた。 いったいどこからきたのか。 旦那は、「空から降ってきた。」だって。
庭には、今、いちご、ハーブ、プチトマト、普通のトマト、メロンが大収穫の時である。 ピーマンもだ。今日の夕食には、プチトマトとピーマンをもぎって使った。 もうすぐ、オクラ、すいか、枝豆、ズッキーニ、きゅうりがなるだろう。 オクラの花ってとてもきれいだよ。
家の内外へだてなく、我が家は野生にあふれている。 母親が野生的だからだろう、という人もいるわな。しかし、こにしきさんにしてみれば、「ぎゃー！！！！」な家族であるが、笑いが絶えないきちがい家族である。 あと、５年もしないうちに、子供たちはこうやって一緒に遊んでくれなくなるから、今のうちに楽しんでおこう。
ということで、良い週末を。
あかしや
話は昨晩のことに遡る。 何かを取ろうとして、冷蔵庫のフリーザーをあけたら、なんとそこには、双子が赤ちゃんの時から大事にしている、小さい縫いぐるみ、ブランケット、その他のものが入っていた。 なんで？ 子供たちを見て、「なんじゃ！これは！」といったら、二人で「いーっひひひひひひ！！！！」とゲラゲラ高笑を始めた。 冷たくっていいんだよーだって。 いったい何を考えているのか、うちのやつらは！ すぐに、旦那に国際電話して笑ってしまった。
お風呂のお湯を貯めるので、蛇口を開けてお湯を流して待っていた。 しばらくして、チェックにいったら・・・！ 床がお湯だらけ。 なんと、蛇口の先には、手袋のような、韓国製のあかすりミットがかぶさっていて、横から出たお湯がとびちって、タイルの床の上に広がっていた。 これには、少し怒った。 でも、やつらは一向に堪える気配がない。
今日の午後、旦那が帰宅して、子供たちに冷凍庫にある小さい縫いぐるみを見せてもらっていた。 そしたら、旦那、いいか、これは今は、「冷たい」だが、水をつけると「凍っている」になるんだ、といって、小さい縫いぐるみなどに水をつけ始めた。 よしゃいいのに、なにやってんの、旦那。
さて、就寝時。 明日の用意をしている私の背後から息子と旦那がけたけたいいながら近寄ってきた。 なんと、その「凍った」縫いぐるみを私のパジャマの下から背中にいれたのである！ やったなー！！ と今度は息子を捕まえて、おしりの後ろにいれてやった。 「ひえーー！！」と息子。 でも、喜んでる。 マゾだこいつ。 それからは、私と息子の応酬戦。 今度は、旦那が「マミーを捕まえているから、背中にいれろ！」と私を捕まえようとする。 「ぎえー！」と私も逃げ回る。 子供部屋から、居間、玄関を逃げ回る。 犬のプップちゃんも追いかけてくる。 プップちゃんはだいぶ前に旦那が私にいたずらをすると襲うように躾けておいた。 「Get Daddy!]と命令すると、「がおー！」っと飛び掛るのである。 また、私に触れている手に噛み付くのである。 本気ではんないが、半分マジで噛む。 「プップちゃん！ Get Daddy!]と叫ぶ。 プップちゃんの攻防戦が始まる。 断念した旦那は、息子に矛先を変えて、かわいそうに、また、息子は餌食になった。 あーあ、きちがい家族である。
ついでに。 また、我が家にペットが増えた。 へび。 それも１５cmで、鉛筆の太さもあるかないかのへび。 Rat Snakeっていうらしい。 歯がない。 虫、みみずなどを食べるそうだ。 旦那が庭にごみをだしにいって、庭にいたのを見つけた。 今まで、何回か、芝刈り機で殺してしまったので、今回は「保護」することにしたらしい。 子供たちは大喜びであった。 翌日、水槽を買いに言って、へびさんの家を作った。 その前の週は近くの森にある小川みたいなところで、おたまじゃくしをたくさん取りに行った。 今は、何匹か小さいかえるになった。 うちには、もう一匹、日本からおたまじゃくしを密輸して、かえるになったのがいる。 もう、一年以上一緒に住んでいる。 どうやって、運び入れたか？ 飲み水のボトルにいれて、いかにも飲み水です、と装って持ってきた。
旦那、アウトドアの専門店にいって、ハエを撃つ小さなおもちゃみたいな道具を買ってきた。 おもちゃのプラスチックピストルの先に、的のような、または、水切りのそこを丸く切ったもののようなのがついている。 本体と的は紐でつながっている。 これは、テントのなかに入ったハエをしとめるキャンプ用品である。 子供たちがドアを開けっ放しにすることが多くあるので、家には良くハエが入ってくる。 いすの背もたれの上にハエが留まっていると、それをめがけてうつのである。 結構的中率が高い。 しとめたのを蛙、蛇のえさにするのである。
３週間前、近所の教会の人が来て、庭の池にいる鯉の赤ちゃんをあげた。 そのとき、その人たちの庭にうさぎがでたわよ、といっていた。 それを聞いた娘。 うさぎを獲りたいだと。 先週、旦那がなにやらガレージで作業している。 なななななんと、うさぎを捕まえるワナを作っていたのだ。 こんな庭にウサギはなしたら、家庭菜園のもの食べられてしまうし、うちのデブ猫のおもちゃにされてしまうぞ。 という懸念もそっちのけ。 あともう少しでワナは完成である。 一体、何を考えているのか、旦那。
何気なく、池をのぞくと、なんとまあ、また鯉のあかちゃんが増えている。 いったい、誰が母親で誰が父親なんだか、わからんぞ。 最初、見つけたときは、夫婦で驚いた。 いったいどこからきたのか。 旦那は、「空から降ってきた。」だって。
庭には、今、いちご、ハーブ、プチトマト、普通のトマト、メロンが大収穫の時である。 ピーマンもだ。今日の夕食には、プチトマトとピーマンをもぎって使った。 もうすぐ、オクラ、すいか、枝豆、ズッキーニ、きゅうりがなるだろう。 オクラの花ってとてもきれいだよ。
家の内外へだてなく、我が家は野生にあふれている。 母親が野生的だからだろう、という人もいるわな。しかし、こにしきさんにしてみれば、「ぎゃー！！！！」な家族であるが、笑いが絶えないきちがい家族である。 あと、５年もしないうちに、子供たちはこうやって一緒に遊んでくれなくなるから、今のうちに楽しんでおこう。
ということで、良い週末を。
あかしや
コメント