No. 173 Remote Work(リモートワーク)
この後しばらくはバックミラーを見るようなブログになってしまうかもしれない。
サブスクしている日本人YouTuber曰く、ブログやYouTubeのコンテンツは、「過去の自分に対して語る」と言うことが重要っていうんで、まあ、いいか。
コロナのパンデミックにより、日本でもやっとリモートワークのきっかけが出来てきた。
これ、いいじゃん。だって、家賃高くて、自分のオフィス空間がない大都市の住居より、過疎化になっている田舎に移ってリモートで働けるではないの。衛星経由でインターネットもひけるだろうし。
それに、もし、大地震がきたら、都市は機能しなくなるし。
あ、でも、クマやイノシシと縄張り争い、という状況も発生するか。
マタギの電話番号は引っ越したらすぐに検索ですな。
イノシシたちより、もっと面倒なのが人間かもね。
田舎ならではの、詮索ってものがあるかもしれない。場合によっては、すぐに逃げ出したくなるかも。
わたしゃ江戸で生まれ浜で育ったんで、田舎っていうのが無い。なので、上記は勝手な発言かもしれないね。 田舎に移住した方、教えてね。
さて、このリモート、実はあたしは10年前からやっている。コンサルしている会社の一つがIT会社で、考え方も斬新。家から働くのは普通だった。
Webexでの会議、そりゃー最初はわからないんで、びびりましたわ。
ビビっても、やってしまった。わからんから、参加している人に助けてね、とお願いしながら。
失敗してもいいのだと思う。一時は、落ち込むけど、そのうち慣れてくる。
あんれまぁ、と笑ってしまえ。赦してもらって、一回か二回過ごしてやりすごせば、なんとかなる。
日本におけるリモートワークは、使われる身にとっては学習し、時間配分、仕事のプライオリティーを確立するだけである。しかし、あなたの上司が業務配分と評価の仕方をシステムとして確立できるかどうかにもよる。
さらに、本当に仕事をしているかどうかが浮き彫りになるだろう。古い体質でなあなあやってきた人は慣れるまで時間がかかるかも。でも、その場所で停滞してると、どうにもならない。オワコン、と陰口叩かれることもあるだろう。大変だけど、今は前進あるのみ。
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聖書には、ご存じのように旧約聖書と新約聖書がある。旧約は、一部はがんじがらめの制約、ルールがかかれている。それに従っていれば、神の国に行かれると思われていた。
しかし、イエス兄さんは、2020年のコロナの年に彗星の如く現れたリモートワークと新しい働き方に例えられる。
誰でもキリストのうちにあるなら、その人は新しく作られた者です。
古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。
第二コリント人への手紙 5:17
結果、古い体制にいたユダヤ人たちは、変化を嫌い、自分たちの立場が侵されるのを察知し、攻撃に回ったのでは。その由縁でイエス兄さんは十字架につけられてしまった。
日本の組織でも、あるある。
新しい事を始めることは、敵も作るだろう。自分自身が線路に身を横たえるような犠牲を払うこともあるだろう。
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10年前からコンサルしている会社は先端のソフトやっているところで、Steve Jobっぽい人がCEO。小さい会社だから、社内の”政治”ってのもなし。決断は早い。仕事に対してもピンポイントを突いてくる。Beat Around Bushっていう表現があるが、本題をおろそかにすることだが、そういった無駄な時間の使い方をしない。
お陰様で、色々学習させてもらっている。怒られることも多々あった。落ち込んだり、恥だぁーと思ったことも沢山ある。でも、其のたびに、”Steve Job"さんは、”OK. Do not look back; move on!" (”わかった。もう振り返るな。前に進もう!”) と言ってくれて、二度と蒸し返さない。
あたしも今は経営者の端くれなので、アシスタントさんが失敗しても、一切責めない。代わりに私は責任を取る。”Steve Job"さんが教えてくれたことだ。
失敗してもいいから、思い切って、やってみる。信じてみる。
「僕は、もう歳だから、ついて行かれないわ。」というあなた。あたしは、リモートワークを始めたのは、20歳代ではなく、もっともっと後。それでも不完全ながら、ひいこらやってきている。こんなあほのあたしが出来るんだから、日本にいるあなた、きっとできるあるよ。
がんばんなくって良い。ただ、漕ぎだすことが大事。船にいるんだから、沈まない。少しずつオールを動かせば、船は動くよ。
つらかったら、ダメもとで、「神さん、できるようにしてちょー!」と祈っちゃおう。
きっときっと助けてくれるよ。
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