No. 234  すくわれていた命・子供の為に祈る

 いやー、もう神さんには、感謝しかない。

仕事のことや、お金のこと、物のことをお願いするなんて、程遠い。


そういうことを思い知らされた先週であった。



今、仕事前に書いているので、かなり短い文章となる。


うちの息子が大学にいったばかりのある夜。

コンピューターゲームを安く譲る、という話に引き寄せられて、引き渡し場所にいったらしい。

そこで、銃口を突き付けられた。

そして、財布などを取られた。


しかし、息子はその輩の後を追いかけて、追いつき、捕まえたらしい。

警察が来るまで、その男を押さえつけていたそうだ。

犯人は、息子に銃口を突き付けて、引き金を引いた。


しかし、弾丸は発砲しなかった。。。。




先週、息子の部屋をかたずけていて、見つけた警察からの手紙から発覚した。

その事件は3年前のことであった。

しかし、息子は帰省した時に、一言もそのことを話さなかった。


ぞっとする。

今でもショックである。


本当にぞっとする。。。

一週間たっても、私の心には、銃弾の鉛の重さが、胃にのしかかる。


私と夫は、本当であれば、息子を失った夫婦であり、死ぬまでその悲劇を引きずって生きていたはずである。


***


引き金を引いても、弾が出なかったのは、神さんの「わざ」だ。


神さんが、息子を守ってくれていたのだ。


もう、感謝しかない。

それ以外にない。


仕事のこと、経済的祝福のこと、そんなこと、祈る気もしない。


ひれ伏して、祈るだけである。



神様、息子を守ってくれてありがとうございます。


親は、子供の為に、ずっと、真剣に祈っていくしかないのだ。。



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