No. 212 神さんはノマドでリモート
リモートワークがやっと定着してきたこの頃だが、3月10日にテキサスでは、マスクは強制着用ではないよ、っていう宣言が出される。
何考えてんの、テキサス知事のアボット君。
たぶん、ビジネスを持つ有権者からのプレッシャーもあるだろう。それにテキサスは共和党の州だから、そういった意見も出てくるのは、当然のこと。
また、コロナワクチン接種が増えてきたこの頃。先取りしてんじゃないの?
でも、このリモートワークって、とっても聖書的よん。
私は父にお願いします。そうすれば、父はもう一人の助け主をあなた方にお与えになります。その助け主がいつまでもあなた方と、ともにおられるためにです。
その方は、真理の御霊(みたま)です。
世はその方を受け入れることができません。
世はその方を見もせず、知りもしないからです。
しかし、あなた方は、その方を知っています。その方はあなた方とともに住み、あなた方のうちにおられるからです。
わたしは、あなたがたを捨てて孤児にはしません。わたしは、あなたがたのところにもどってくるのです。
ヨハネ 14:16-18
上記は、最後の晩餐の時に言われたイエス兄さんの言葉である。兄さんはパン切れをイスカリオテのユダに渡し、ユダが宴会の席を立って、イエスの居場所をパリサイ人とローマ兵士に告げに出て行った後に言われた。
いわば、イエス兄さんの遺言の一つである。
この翌日、イエス兄さんは十字架にかけられ、人間としての命がおわる。
ここでいう「世」は世間一般の世、というより、イエスと神さんの愛を知らない、または、受け入れない人たちのことであると思う。
聖霊、ということばがでてくる。英語ではHoly Spritである。時に、Holy Ghost (ゴースト)と呼ばれることもある。
え、何!オカルトかい!?と思われるかもしれない。
そうじゃない。
これは、オンライン化した、リモート化した、ひいては、ノマド対応になった兄さんのことだ。
だって、イエス兄さんがイスラエル地域を歩いて、神さんの愛を説いたのは、たった3年。
そりゃー、生身の人間で、瞬間移動できないから、人々に会いに行くには、時間と距離が必要。
でも、それでは、この「うまい話」、つまり福音は世界に伝わらない。
なので、いいこと思いついたんだよね。
リモート化しちゃえって。
2000年も前に、こういう便利なことつくっちゃったのよ、神さん。
それに、現代において、聖書はスマホのアプリにある。
ますます、進化よ、兄さん。
なので、静かにして、目をつむり、一人の時間があれば、兄さんとお話ができる。
会話ができる。
それが、お祈り、である。
アメリカにいようが、日本の富士山の山頂にいようが、山谷のドヤ街にいようが、
クーデターの最中のヤンゴンにいようが、神さんはあなたのなかにいる。
こんな強い味方が、リモートでどこでもついてきてくれる。
神さん、いつもいつもありがとござんす。
ともあれ、政府が何言おうと、自分の身を守るのは自分。
なので、自衛はせにゃいかん。それこそ、「自分の身は自分で守る。」という自己責任が必要。
テキサスの氷河期は終わり、春が来ている。
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