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No. 217 こんな祈りしかできませんが、何か?

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おとっつあん、 おとっつあんの、みくに、っていう世界がここにできますように。 おとっつあん、最高だし、おとっつあんがすべてをやってくれるんで、それしかないっすよ。 まあ、おとっつあんの国がここに実現するように、引き続き、祈っていきますが、ちょっくら、きいてくれませんかねぇ? 自動皿洗い気が壊れちゃったので、直すか、取り換えるお金ください。 旦那が年とってきたけど、この人守ってくださいな。引き寄せてあげてください。 スーパーばあちゃんが神さんの決めた寿命の120歳を全うできるようにお願いしまっす。 うちの子供たちは、あの調子ですが、見守っておくんなさい。 仕事、忙しいし、ちょっとちょんぼして出費がありそうなんで、その倍、祝福してくださいな。 夫より先に死ぬと夫がかわいそうなので、順番は夫ー>私にしておくんなせい。 うちの、わんわんも長生きさせてやってください。 教会もコロナ禍の間に、なんだか、人の出入りがあるようで。でも、大丈夫だと思います。あなたがいるから。 教会の中にコロナ禍で大変な人がいるかもしれません。献金がたくさん、その方たちに行くようにしてください。 教会の牧師先生たちを守ってください。 私がもっと家の中を整理できて、きれいにできますように。 もっと多くの人がおとっつあんを知るようになりますように。 日本はどんどんひどくなっていくようですが、おとっつあんが、すごいことをしてくれると期待します。 12月におとうさんのところにいった友人が、母と楽しくやっているでしょうか? イエス兄さん、よろしくお二人にお伝えください。 では、寝ます。 明日の朝、生きていて、目が覚めたら、すんごい恵みっす!

No. 216 親しい人ほど、サタン

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 サタンの攻撃、と書くと、多くの人がひく。 だって、サタンって、矢じりが先についている長いしっぽもっていて、長い槍(やり)をもって、「けけけ。。。」と言いそうなイメージがある。 あまりにも、西洋的で、日本人にはなじみがない。 また、悪魔、と言っても、どうもぴんと来ない。 それほど、身近ではない存在だからだ。 それに、ご自分とは、遠い存在であり、関係ねぇ、と思っている人がほとんど。 しかし、魔が差す、という言葉だったら、わかるだろう。 ここでいう「差す」とは、「刺す」ではなく、「はいりこむ」 という意味。 聖書に、イエス兄さんが、一番近しい、ペテロに対して、 「下がれ。サタン。あなたは私の邪魔をするものだ。あなたは、神のことを思わないで、人のことを思っている。」 (マタイ 16:23) と叱咤した場面がある。 どういう状況か、というと、イエス兄さんは自分が十字架につけられて、殺されることを知っていたので、そのことを弟子たちに伝え始めていた。 そこで、ペテロが、イエス兄さんを引き寄せて、(多分肩を抱えたのだろう)「師匠!そんなこと、ありゃーせんですよ。神さんが守ってくれますから!」と言った。 それなのにさ、「下がれ!サタン!」と反対に怒鳴られちゃぁ、ペテロ、ビビっただろうなぁ。 聖書には残念ながら、その時のペテロの反応が書かれていない。 Online Movieの「The Chosen」にどう描かれるかが楽しみ! さて、私らも、ペテロと同じようなことをしますよね。 「わたし、最近太っちゃったのよー。」 「アラー、そんなことないわよ!」   心の中:あー、確かに。でも、失礼だから、大丈夫っていっておこうっと。 末期がん患者:「あたしは、もう長くはないから、XXXをお願い。」 見舞客:「そんなことないって。治るって。」  心の中:こんなにやせ細って、肩甲骨出ちゃってるし。  でも、”死”という言葉は出せないいっちゃいけない。 と多くが、やさしい気持ち、励まし、同調から来ている。 しかしだよ、あたしは実際にこういったイエス兄さんが言ったような、サタン、コノヤロー下がりやがれ、という経験がある。 15年前のこと。 母の死に際して、まあ、がたがたしたわけですよ。 母は肉親からすごい仕打ちを受けた。  私はそれを目の当たりにした。なので、母を救おうとした。 その時、イエス兄さん、神

No. 215 トランプの確定申告とセンセーショナリズム

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アメリカ大統領選が昨年あった。 まず、断っておくが、私は、共和党寄りでも、民主党寄りでもない。クリスチャンだから、トランプ支持ってことでもない。 昨年11月から今年1月の事象は、アメリカの歴史の通過点に過ぎないと思っている。 政治の課題はそれぞれ、右左で単純に振り分けられるものではないので、問題はそれぞれに考えるようにしている。 ****  昨年2020年のアメリカ大統領選挙の前。当然のことながら、候補同士が、攻撃しあう。 その中で、トランプ元大統領は、自分のタックスリターン(確定申告)を公にしていない、と批判する人たちがいた。 そうしているうちに New York Timesがトランプのタックスリターンを入手 した、と報道。 てなことで、職業柄、内容分析してみた。 歴代の大統領、大統領候補の確定申告 をざっとみてみた。トランプのは、2015だったか2005年のものがみれた。(今、探してもないので、みつかったら、またあとで。) マスコミで騒ぎ立てたのは、トランプが最近のタックスリターンによると、$750のタックスしか払っていない、ということ。 約8万円弱。 億万長者だ、って豪語していた彼がたったの8万円しか納税していない!?  「脱税!」と人々は短絡的にマスコミの記事に飛びつく。 しばらく、TwitterやFacebookはこの話題で持ち切り。 あのねー、まず、ですね、大統領がご自分の確定申告を公にするのは、法律ではない。 自主的にやっているに過ぎない。 だから、強制するなって。 あんただって、自分の財布の中身、のぞかれたくないじゃん。 それを、公職の人だからって、あんたが見なきゃいけない、っていう理由はあるんかいな。 次に、億万長者と思われている人だって、税金はらわないってことある。 だって、トランプの確定申告見たら、ビジネスうまくいってねぇ、という感じだもの。 ウン十億円という大赤字を出したら、それは繰越、繰越となり、紙面上の利益をどんどん食べていってしまう。 なので、8万円弱の納税だって、いいんじゃない? それより、ビジネスがうまくいかず、大赤字に転落していた、という手腕の方が問題だし、さらには、その赤字は敢えて作られた赤字かもしれない。 そちらは、アメリカのマルサに任せればいいので、周りがワイワイいうことでもない。 Mitt Romney(ミット・ロムニー)

No. 214 みくにじん

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 私には面白い友人がいる。たくさんいる。 その中の一人、Yというのだが、声が大きく、いつも「ぎゃははは!!」とわらう。 会社帰りの横須賀線の中とか、スキーに行く中央線の中で、彼女が話すと、周りのまったくの他人が、いやでも聞こえてしまう会話に噴き出していた。 2000年のことであった。 日本では、当時の東京都知事の石原慎太郎氏の発言が話題になっていたころ。 「三国人」という言葉がマスコミをにぎわしていた。 ちょうど、その時帰国したと思う。 仲間と食事をしていた時の話題。その声がでかいYがいた。 「あたしさー、新聞で『三国人』ってたくさん書かれていて、何のことかわからなかったよ。だからさー、あたしさぁ、『みくにじん』って呼んじゃったよ。 んで、『みくにじん』って、誰!?って思っちゃったよー!」 たぶん、周りの人に笑われていたはず。。。 私も浦島太郎だったから、『三国人』ってなんだかわからず。 みくに、って聞いて、とっさに思うのは、「みくにのあられ」。 当時は、亀田製菓より、コマーシャルが多かったと思う。 後で調べたら、そのみくにじん、って 第三国人 のことらしい。詳しくはWikipediaに解説を譲る。 ついでに 石原慎太郎氏 のこともWikiを張っておく。 今日は、寝坊して、礼拝を聞き損ねた。 今日からサマータイム(英語でDaylight Saving Time)であった。以前から、Warningは出ていたのだが、起きたら、もう礼拝が終わっていた。 あー、と思ったが、幸い2時から、日本語による会合がZoomであった。 そこで、教わったのは、祈り方。 イエスの弟子たちが、イエス兄さんがやたら一人で祈っているのをみて、どうやって祈ったらいいんすか?って聞いたので、教えてくれたのが以下。 「天にまします我らの神よ。願わくば御名(みな)をあがめさせたまえ。 御国を来たらせたまえ。われらの糧を今日も与えたまえ。 みこころの天になるごとく、地にもなさせたまえ。 われらがわれらの罪を許す如く、地にもなさせたまえ。 われらに罪を犯すものをわれらが許す如く、われらの罪をもゆるしたまえ。 われらを試みにあわせず、悪より救い出したまえ。 国と力と栄とは、限りなくなんじのものなればなり。あーめん。」 この祈りは暗記している。 小学校のころ、友人に連れられて通った地元の教会。心ひそかに思いを寄

No. 213 残した杭(くい)はめぐみだった

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 横浜のある町には、あたしの育った家はもうない。 そんな、寂しさもあるが、最近、Facebookのその町のページがあり、参加した。 昔、ここに、こんなのがあったよね、とか、あそこで、ざりがにとった、とか投稿すると、結構反応がある。 あの店、まだあるんだ、とか、あのバス停、だれも降りるのを見たことがない、など、かなりジモティーな話題で盛り上がる。 昨年は、むかーしからあったアーケードのある商店街が取り壊しになったとか。 あーあ、あそこの魚屋さんで、ウナギをさばくのを見るのが、結構好きだったのに。 なぜか、高校も同じ町にあった。 担任が住むアパートがが高校の裏門と家の中間にあったので、先生より、先に歩いていればセーフ。あとになると遅刻だった。 一応、進学校だった。 こんなあたしでも、中学の時は勉強をまじめにしていたらしいので、この高校に入れた。 同級生は、東大はいないにせよ、早慶上智国立に行く人が多かった。そして、医者も結構いる。 しかしだよ、あたしは、高校2年の時、同級生に好きな子ができて、勉強手につかなくなって、成績急降下。 3年になって、持ち直したけど、その時別の彼氏が夏にできて、そのあとすぐ別れてしまったので、落ち込んで、また勉強できず。 ということで、4年制の有名大学には、軒並み落ちて、とある短大に引っかかった。 勉強していなかったから、当然だけど。それに、すごく格好悪い。 でも、人間って、過去の栄光にしがみつきたくなる。 私もその一人。 女ばかりの短大で、揺れればキャーと黄色い声が上がるスクールバスに揺られて、山の上のあるキャンパスに通うこと2年。 運よく、有名一流企業に就職して、当時としては、悪くない仕事に就いた。上司にも恵まれて、好き勝手やらしてもらって、楽しい日々を過ごしていた。 でも、時が流れ、周りに4年制卒の女性が入社してきて、役職も先に係長、というのをもらっているのをみると、忽然と「こんなはずじゃなかった。」という気持ちがもたげてきた。 秋だったと思う。枯葉が落ちる前の時期、高校のキャンパスを通って、家に帰った。 校庭にはだれもいなかったようだ。 木の下を通り、テニスコートの方に向かうとき、こう思った。 「こんなはずじゃなかった。あたしは、この高校を出たんだから、もっと上にいっているべきなのに。」 今でも、その校庭の彼始めた芝を踏む私の足と、横に

No. 212 神さんはノマドでリモート

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リモートワークがやっと定着してきたこの頃だが、3月10日にテキサスでは、マスクは強制着用ではないよ、っていう宣言が出される。 何考えてんの、テキサス知事のアボット君。 たぶん、ビジネスを持つ有権者からのプレッシャーもあるだろう。それにテキサスは共和党の州だから、そういった意見も出てくるのは、当然のこと。 また、コロナワクチン接種が増えてきたこの頃。先取りしてんじゃないの? でも、このリモートワークって、とっても聖書的よん。 私は父にお願いします。そうすれば、父はもう一人の助け主をあなた方にお与えになります。その助け主がいつまでもあなた方と、ともにおられるためにです。 その方は、真理の御霊(みたま)です。  世はその方を受け入れることができません。 世はその方を見もせず、知りもしないからです。 しかし、あなた方は、その方を知っています。その方はあなた方とともに住み、あなた方のうちにおられるからです。 わたしは、あなたがたを捨てて孤児にはしません。わたしは、あなたがたのところにもどってくるのです。 ヨハネ 14:16-18 上記は、最後の晩餐の時に言われたイエス兄さんの言葉である。兄さんはパン切れをイスカリオテのユダに渡し、ユダが宴会の席を立って、イエスの居場所をパリサイ人とローマ兵士に告げに出て行った後に言われた。 いわば、イエス兄さんの遺言の一つである。 この翌日、イエス兄さんは十字架にかけられ、人間としての命がおわる。 ここでいう「世」は世間一般の世、というより、イエスと神さんの愛を知らない、または、受け入れない人たちのことであると思う。 聖霊、ということばがでてくる。英語ではHoly Spritである。時に、Holy Ghost (ゴースト)と呼ばれることもある。 え、何!オカルトかい!?と思われるかもしれない。 そうじゃない。 これは、オンライン化した、リモート化した、ひいては、ノマド対応になった兄さんのことだ。 だって、イエス兄さんがイスラエル地域を歩いて、神さんの愛を説いたのは、たった3年。 そりゃー、生身の人間で、瞬間移動できないから、人々に会いに行くには、時間と距離が必要。 でも、それでは、この「うまい話」、つまり福音は世界に伝わらない。 なので、いいこと思いついたんだよね。 リモート化しちゃえって。 2000年も前に、こういう便利なことつくっちゃった

No. 211 かなしい坂|腹切りのDNA 

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あたしは江戸っ子でも、深川のような東側の江戸ではなく、西側。 母の記述には、「武蔵野」という言葉が出てきた。なので、千川とか、玉川上水という名前が親や親せきの会話のなかで聞こえてくる幼少期を過ごした。 玉川上水 は太宰治が入水自殺をしたところ。 江戸時代に江戸っ子への生活用水を供給する為、開発された。 重機がない時代なので、くわで掘った大規模な工事であったろう。工事の期間は1652-1654年である。 多摩の方から掘り進み、福生、日野あたりに差し掛かったところ、岩盤と関東ローム層の地盤に差し掛かり、水が土中にしみこんでしまったそうだ。そこで、難関にさしかかった。 以下、 Wikipediaか ら抜粋する。 「工事にかかわった役人たちは、失敗の責任を問われて処刑された。その際に役人が「かなしい」と嘆いたことから、この坂に「かなしい坂」の名が付いたといわれ、今にいたっている。」 理由は人間の力が及ばない、地盤と土の性質。 なのに、人が死ななければならないのか? ”処刑”させらた、と書いてあるが、たぶんだが、お侍さんだから、名誉の為、切腹だったかもしれない。 玉川上水に関しては、詳しい資料は残っていないようだが、もう少し調べればでてくるかもしれない。 歴史本を読むと、江戸時代は、何かあれば、すぐ「切腹!」であった。 NHK大河ドラマで、あたしたちは、何度も何度も切腹のシーンを見てきた。 江戸時代の日本はいつも人身御供(ひとみごくう)を求め続けてきたように思える。 そして、事象の原因には、どこにもその理由が見当たらないにしても、誰かに「責任」=爆弾を負わせなければ、「気が済まない」「落とし前がつかない」風潮があっただろう。 そして、300年続いた江戸時代の「切腹りDNA」は今の日本人にものこっているのではないだろうか。 2000年から10年間、日本の自殺者数は年間3万人であった。 2010年ごろから減少傾向となり、2018年は2万人。 自殺者が多いのは、働き盛りの40-60歳代。 仕事関係で、責任を取る、という名目で自殺する人が多いからであろうか。 知り合いの人のお父様は銀行のお偉いさんであった。 20年前、何らかの不祥事があったのだろう。自殺されたことを新聞で知った。 近年は、ゆとり世代の方の自殺もニュースでみた。 とある大手広告代理店や飲食業のチェーン店に勤めていた人の

No. 210 「責任」まわしのドッジボール大会

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バブルでわいわいして、アメリカに飛んでしまった私には、「ゆとり世代」というのがわからなかった。 若い日本人の人を雇ったというオフィスを訪問した。その若い人とやり取りした時、「ん?? 反応がないなぁ、。。」と疑問におもったことがあった。 横にいた人が、「あれが『ゆとり世代』なのよ。」と教えてもらった。 ゆとり教育、ってのは、聞いたことがあったけど、それが世代を象徴する言葉となっていたのか。 そういう「世代」ってのが日本にもあるのね、とちょっくら調査した。 団塊の世代、しらけ世代、バブル世代、氷河期世代、プレッシャー世代、ゆとり世代。 そういうのがあるんだ。 時代背景、教育背景、とくに経済状況によって、その中を日本で生きてきた人たちを総称している。 全員がその呼称にあてはまるわけではない。  かわいそうにおもうのは、年齢をきいて、「あの人はゆとりだからね。。」と評価が一瞬できまってしまうこと。 一方、ゆとり世代の上司、組織、仕事の仕方は、ゆとり世代とは違う価値観のもとに出来上がっている。順応できないと、かなりやばい、とも思う。 順応しないで抵抗する人もいるだろうし、マイウエイを通す人もいるかもしれない。上司うざい、とか、仕事の後の飲み会はいきません、と突っぱね、「ゆとりですが、なにか?」って。 すると、ゆとり世代って面倒な世代だが、層が厚くないので、会社の対応としては、スルーして、大事な仕事は、上か下の世代に任した方が、効率が良い、と思われるんじゃないの。または、はなから採用されないってこともあるのかも。 ゆとり世代の前はプレッシャー世代や氷河期世代、というらしい。 日本経済がどん底の時を通ってきたので、「今の職場を逃したら、次がない」、という恐怖はいつもつきまとっていたのだろう。 なので、「失敗」に対する反応が過敏ではないか、と思うことがある。 日本人以外は、一般的に「失敗」は潔く認めない傾向がある。  対極にあるのが日本人。 「申し訳ございません。」は、BGMと化した常套文句。 「この責任はどうするんですか!」「責任とってくれますか!」と、一方的に相手に責任があると信じて疑わない発言、も頻繁に聞く言葉。 不倫報道に続く「謝罪記者会見」で、記者と芸能人の間で繰り返される「責任」という言葉でもある。 視聴率が上がってスポンサーが喜ぶから、記者会見ってするのかなぁ?  会

No. 209 凹んだ後は 感謝

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 自分の仕事は、神さんの恵みで拡張している。 聖書には、牛が居なければ、飼い葉桶はきれいだ。しかし、牛たちがいることによって、収穫は増える。と、書いてある。 ふむふむ。 じゃあ、アシスタントさん、アソシエートさんたちは、牛さん🐂かい。 牛って、結構可愛いですよ、そばで見ると。😍 でも、庭で飼えないなぁ、狭すぎるし。 顧客が増えることは良い。 しかし、成長の痛みもある。 きめ細かいという評価もたまにいただくので、その点は質を落としたくない。 自分の仕事の仕方もあるし、経験もあるから、自分でやった方が速いかもしれない。 でも、それじゃ、組織として、質は上がらない。 日本では、上司に恵まれた。 当時、私は22−23歳位で、先輩を部下につけるから、とその上司に言われて大いにビビった。 一人で抱え込むな。どんどん人に振って、早く終わらせた方が評価は高い、と教わった。 時間もないので、ドーンとアシスタントさんに仕事を投げる。 ミスがあったら、私が責任取る。 そこは、決して逃げてはあかん、と思う。 逃げるサラリーマン上司って結構いたもんね。 でも、あたしは妖怪ではなく、一応人間なので、客からクレームが来ると、落ち込む。 毎年、この時期に、そう言ったことが起こる。 そういやー、コンサルしていたスタートアップの会社のオーナーは打たれ強かった。 夜も寝ずに努力し、決して弱音は吐かなかった。 クレームにも、寝ずに対応していた。 経営者ってそうなんだ。 ツラの皮、厚い。 比べれば、サラリーマンは気楽かも。 一瞬落ち込むけど、しばらく落ち込んで、聖書を開き、祈る。 だって、それしか頼る所がない。 そして、祈りはリモートだもんね。いつでも、どこでも、神さんはオンライン。 祈って、仕事を終えて、寝室にいくとき、感謝の気持ちが湧いてきた。 牛さんたちに感謝! 今年は、ゲロって倒れていない。 それって、すんごくありがたいことだ。 いつも喜んでいなさい、と聖書は言う。 客の苦情も喜んじゃえ。 と、スコッチのお湯割りを、すこーしいただきながら、これ書いている。 聖書の言葉と祈りってすげーな。 iPadで書いてるから、今晩はこの辺で。

No. 208 静まれ!じたばたすんなって

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 バレンタインデーから始まったテキサスの氷河期。 まいにち零下10度を超える凍てつく日々。 そのため、水道管が凍って破裂、停電、断水に見舞われた家、アパートが多く、大きな被害をもたらした。 以下は、SNSで多くの人が驚愕した凍った天井の扇風機。 天井裏を走る排水管が凍って破裂し、水が噴き出した結果である。 停電の時は、ガスレンジ、ろうそくと暖炉があれば、何とかやり過ごせる。 しかし、水が出ないのはつらい。 だって、トイレ流せないもの。 我が家は最悪の状態はまぬがれたので、運がいい方だった。 こういう時は、お互い様やってことで、知り合いの家にお水もっていった。 道中、ほかのテキサスドライバーには注意をしないといけない。 雪には慣れていないのに、スピード出すんだよね、こっちの人たち。 氷の上でブレーキ踏まれたら、そりゃー、やばいですよ。  そんなに、巻き込まれてしまったら、二次災害となり、自分自身の救助劇になっちゃうので、慎重に運転した。 これは、肩こりますわ。 上の写真は、2月15日の朝、I-35 Wというハイウエイで起こった”パイルアップ”(つみかさなり)事故の写真。5人が亡くなった、という報道である。 コントロールを失った車が次から次へと追突。75から100台が巻き込まれたということだ。 10年前の冬に、北テキサスのアマリロという町で、同じような”パイルアップ”の大事故を目撃したことがある。 パイナップルではないよ、言っておくけど。 極寒の中で立ち往生となるので、エンジンをかけっぱなしにすると、ガソリンはなくなる。そのあとに待っているのは寒さ。 そんな状況を横目で見ながら、ハイウエイの外側の道を通った。 その記憶をもとに、「いつ、何がおこるかわかんねぇ」と、水、食料、寝袋とガソリンを車に積んでから、物資運搬をした。 ちなみに、断水が起こるんじゃねぇか、と思ったら、お風呂にたくさん水をためる。 この水をすくって、水洗トイレを流すのである。 フロリダに住んでいたとき、ハリケーン警報を毎年何回も経験し、備蓄に避難準備をしてきた。 人は一日5ガロン(20リットル弱)が必要なので、家族人数x5ガロンx4日分の水は準備すべきと、新聞で注意事項が促される。当時はそれほどInternetは普及していなかった。 情報源は新聞であった。 その時に準備しておいた水をためる大きな容器が、

No. 207 時間取られるが、それが愛

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親しい親戚の人が うちのスーパーばあちゃんのことをこう呼んだ。 ”When she calls, she always gets into the business.” 「彼女が電話してくるときは、要点だけを済ませて終わるね。」 106歳スーパーばあちゃんは義母のこと。 ばあちゃんには、数日ごとに電話し、密に連絡を取り合っている。 最近は、耳が遠くなってきたが、それでも、会話が成り立っている。 「今日の天気はどうかね!」が常套文句(じょうとうもんく)=お決まりの言い草。 こちとら、気候の激しいテキサス。大体、「寒いわー。」「暑いわー。」と返事して終わる。 次に、あたしの子供たちはどうしてるか、と聞いてくる。 「息子?電話してこないから、生きてるか死んでるかわからんわ。」と答えることも。 娘は、家にいるから、「ナナ!(ばあちゃん!)、元気!?」 二人とも声がでかいので、ちょっとうるさい。 そのあと、会話をちょこっと交わして、「じゃあね、バイバイ!」で終わる。 所要時間は平均して5分もないだろう。 ちなみに、ばあちゃん、スマホもっていないので、昔ながらのランドライン。 そう、あの電話線でつなぐ電話を使っている。 ばあちゃんが覚えているのは、我が家の昔ながらのランドラインの電話番号。 この古いタイプの電話は、ばあちゃん用にキープしている。 一方、このばあちゃんの「お姉さん」、おばさんと呼んだ人は、いったん電話すると、耳から受話器を下すことができなかった。 電話を切るタイミングを見つけたか、とホッとするも、次の話題に移ってしまい、延々と話が長くなった。 晩年は、母国語のスペイン語が出てくることが多くなったので、こちらも片言で応対し、私はわかったふりをして、「うんうん、チョットマッテクダサイ」といって、スペイン語のできる旦那に電話を渡して逃げた。 このおばさん、本当にいい人で、料理が上手で、私にやさしくしてくれたから、悪いことは言えない。  数年前に105歳で亡くなった。 むしろ、私も、この頃、このおばさんの会話方式の「傾向」が現れているなあ、と自省する。                ***** 先週の真ん中、この町に住む母と同い年の方からの電話を受けた。 顧客対応中だったので、すみません!後でかけなおします!と謝って、その場はしのいだ。 その夜、電話をかけたら、「ぬか漬け

No. 206 安息日の後悔

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 もう、寝るので手短に。 一応、安息日はLaptopを開かない。 開く時は、このBlogを書く時のみ。 自分の商業活動はせず、人と家族の為に使おうと思って、何とか、少しづつやってきている。 昨年、やたら、神さんが安息日のことを示してきていた。 聖書を開くたびに、安息日の箇所ばかり出てくる。 これは、かなり言われとるわい、と徹底的にしたがうことにした。 お客さんにも、堂々と、「明日は安息日の為、お話できません」と言いのける。 きっと、「変な宗教かぶれだから、もう依頼するのはやめようか。」と思うお客さんもいるだろうな。 いつも2月は仕事のストレスで、ゲロして、倒れる月だが、今年は、何もなく2月が終わった。 そういう意味もあって、警告されていたのかも。 神さん、健康もまもってくれるから。。。 しかし!!! あたし、あほなこと、してしまったのよね。昨晩。 というか今朝。 土曜日は、「明日は安息日だから、なるべく仕事を終わらせよう!!」と結構、根詰めて仕事しちゃう。 夜遅くまで、Email返答したり、指示だしたり。。。としているうちに、お客さんから一つのメールが。 ある方法で処理しますと連絡しておいたんだが、そのお客さん、「こういうサイトをみつけました。」と、ピローンと、ウエブサイトがリンクされてきた。 そこんとこ、以前、自分で調査したけど、納得のいく結果がでなかったので、そのまま。 しかし、そういう方法もあるかも、と調査開始しちゃったのよー。 調査始めると、終わんないのよ。 同業者の協会のウエブに掲示板がある。そこに、質問を投げかけた。 気が付いたら、朝の6時過ぎ。                                                                                Copyright :Yasuji Tanioka  *著作権って、没後50年まで有効だっけ。 今日は安息日で、オンラインの礼拝には出たが、ぼーっとした一日であった。 読書中に少し昼寝したので、持ち直したけど、これって異常だわ。 安息日前は、安息日に備えて、きちんと睡眠をとらないと、安息日=神さんを賛美する日への備えにならないじゃんか!! 大反省であった。 さて、もう日曜日の夜。 ブログを書くために、聖書を読むし、神様のことをこうやって考えながら、安息日の

No. 205  金と銀の蛇口

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昨晩から、あたりがしーん、としていた。 雪の降る前は、いつもこのようになる。すべての音を低い雲が吸収してしまう。 すべての人間の営みさえも、柔らかく真綿でつつむように。  今日起きたら、世間はまっしろ。北テキサスは雪と氷に包まれた。 この池の中にいるデブ金魚は、凍らずに、身を寄せて一か所でまとまってじっとしている。 ウエットスーツを着ないで、よくまあ生き延びているもんだわ。 一年前、昨年の今頃は雪と氷がなく、やや温暖な冬であった。 しかし、我が家では一大事があった。 当時105歳の義母が我が家に避難してきた。 肩がものすごく痛く、医者に行って、ステロイドを注射してもらっても、治らない。 さらに、ばあちゃんが住む所例年にない寒さで、家の温水器が壊れてしまった。 住んでいる地域はロッキー山脈の南端からちょっと南に行ったところで、標高が2400メートルほど。 私らは、いつもスキーに行く良い所なのだが、ばあちゃんにとっては、乾燥していて寒い場所。老骨に身に染みる場所。 ばあちゃん、「ここから連れ出してくれ。息子のところに連れていってくれ。」と同居している旦那の弟さんに哀願した。 こっちも、「すぐ来てください!」と迎える準備をした。 1000キロ運転して、旦那の弟さんがばあちゃんを連れてきた。 弟さんも、ばあちゃんの介護で、睡眠不足の上、長距離の運転で大変だったろうから、ばあちゃんの部屋から遠く離れた部屋に寝室をしつらえて、ぐっすり休んでもらった。 到着した夜から、ばあちゃんは、毎晩、大きな声でうなっていた。痛い痛いって。。。   あの明るく元気なばあちゃんが、「Oh..Dio Dio...」と泣きながら神さんに助けを求めていた。 ”Dio”とはスペイン語で神さんのこと。 こちとら、夜中に何回も起こされるので、結構大変。 しかし、それ以上に、ばあちゃんが、極限にあり、「Dio!Dio!」と神さんに助けを何度も何度も求めていた。そっちの方が、すんごく深刻。 私も、夜一人、神さんに頼んだ。「どうか、ばあちゃんを助けてください。」 数日して、揺れないようにゆっくり運転して、整形外科に連れて行き、診察してもらった。  ステロイドを打ったばかりだから、ステロイドを再度打つことは、時間をおかないと駄目であるという診断。注射をするときは、MRIか何かで、ガイドしながら、打つ場所を探す方法を

NO. 204  大きな環境

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 うーさぶっ! 北テキサスにも寒波がきた。 庭の池には氷がついた。 日本にいる方にとって、テキサスって、砂漠で熱い、という印象があるようだけど、実は、冬は寒くなる。 日本と同じように、春を知らせる節分、啓蟄、Ground Hog Dayを迎えたあとが一番寒い日々となる。 昨日から学校はお休み。昨日の朝、この地域で75台以上が重なり合う大事故があった。 数人が亡くなってしまった。 凍った路面の上でブレーキを踏めばイチコロなので、外にはでてはいけない。 この写真を撮った時、池の中にいる金魚もついでに写真を撮った。 大きく見えるけど、この子たちは金魚。鯉ではない。 彼らは、体長、15センチはある。 数年前にどこかからもらった、と思う。または、空から降ってきた? なんでこんなに大きくなってしまったのか? 毎日、えさをあげているから、というのもあるけど、池、という彼らにとっては、大きい環境で育っているからだと思う。 一般的に金魚って、横50㎝x高さ20㎝、幅15cmほどの水槽や、小さな手水鉢で飼っているのが一般的。 でも、この池の大きさは、最初は1-2CMだった彼らにとっては、大海。 そこで、自由のんびり、気ままに食っちゃ寝、食っちゃ寝の毎日なので、ここまで大きくなったのだろう。 こういった姿が自分と重なることがある。 食っちゃ寝、食っちゃ寝なので、太ったぁ? それもあるある。 日本のことを卑下するわけではない。 今、こうやって好き勝手に生きて、自分の小さいビジネスを何とかやっている。 この状態は、日本にいたら、できなかったと思う。 スモールビジネスにとってアメリカは良い環境である。資本金やら、役所でのうんたら規定はない。 会社設立は簡単にできる。この間も数人の会社を登録してあげた。”あげた”という軽い言葉が当てはまるがごとく、個人で会社を難なく作れる。日本でいう合同会社=LLCはお手頃に登録できる。 確定申告だって、個人営業の場合は、雑所得っていうのかな日本では、そういうカテゴリになり、書式を一個追加すればよい。 環境としても、一人で営業して、それが白人でない私でも、アメリカ人は正当に評価してくれる。こっちも、まじめに真摯に対応するので、リピート客になってくれている。 あとは、Communication能力。そして、Laptop一つで何とかお金は稼げる。 アマゾンだって、D

No. 203 「風が吹く」

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 前回の記事を書いていて、仕事に戻ろうとした時、「風が吹く」という歌を思い出したので、ここに貼っておく。 15年前に埼玉に於いて、入院中の母の為に教会をさがしていた。 その時に、 勝利教会 にてお会いした 森繁昇 さんの歌。 そのあと、わたしらの教会にも来てくださった。嬉しくって、うちで、すき焼きに招待しちゃった。 もう仕事に戻らないと、行かんので、今日はこのへんで。

No. 202 見よ、私はあたらしいことをする

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 旦那が懇意にしているフライフィッシングの店の親父が亡くなった。 3日前のこと。 コロナだそうだ。 元フットボールコーチだったので、「コーチ」と呼んでいた人。 年末に会ったったばかりだった。 アメリカではお香典はない。花を送る。近年は、花の代わりに団体に寄付してください、というリクエストもある。 以下は”コーチ”のお名前で寄付してください、というサイト。 戦争で傷ついた軍人さんたちをフライフィッシングを通して癒し、回復をたすける、という団体。 知っている方もビデオに登場している。(英語) 自然は神さんからの贈り物。自然に触れることによって、心が回復することは多くある。 先月も、この釣りの場所に行ったが、ダムの放流により、釣りが全くできない状態。 その日に限って、こういう戦争に行った人の為の釣りの集いがあった。 残念な日だったなぁ。

No. 201 アマゾンファイア -7の昭和的改造と白菜

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 安息日の今日は、すでに12時を回っている。 もう就寝しなきゃ、と思うのだが、これを書いている。 安息日は仕事から離れ、礼拝から一日が始まる。何かをするのであれば、家族と自分以外の人の為に自分の時間を使うように心がけている。 今日の礼拝でのパタリロ先生の話は、「とても悲しいことがあった」、と始まった。 先生が20年以上のお付き合いのある車の修理業者の方が、コロナで亡くなった、と。 その方は、礼拝のメッセージにもよくネタとして登場した方だった。 パタリロモータース、と私は呼んでいるのだが、パタリロ先生は、車の修理が得意で、車の必要のある方へのヘルプをよくしてくださる。なので、この修理工の方は、先生にとって、本当に近しい人だった。 パタリロ先生の後悔は、なんでもっとその修理工の方に伝道をしなかったのか、ということ。 もちろん、イエス兄さんのお話はしたはず。しかし、人によっては拒否されることがある。 私も含めて、そういう方へは、イエス兄さんの話をしなくなってしまう。 特に家族へイエス兄さんのお話をすることが一番難しい。 さて、メッセージは、あたしらイエス営業部の人間は、近い人たちにもっと伝えていかねば、ということだ。 言っておくが、あたしたちはエホバの証人ではない。そいう言えば、また、エホバの証人から手紙がきたなぁ。。。同じ私書箱を使って。。っと、まあ、エホバなんてのはどうでもええわ。 メッセージの時に、同じ町に住む、母と同い年の日本人女性のことが真っ先に私の脳裏、というか、心にまっすぐ来た。 その方は、今はおひとり暮らしなので、日本食を作った時、お裾分けとして、持って行く。 お正月は毎年おせちを作ってもっていくことにしている。 訪問すると、まず、すぐ帰れない。 長らくお話のお相手をする。 このコロナで家から出れないし、インターネットは使われない。 人恋しいに決まっている。 戦争体験のある90歳のご婦人である。 最近は脚が痛いそうだ。 何を考えたか、あほな私は、礼拝の後、すぐにお年寄りで簡単に使えそうなタブレットをサーチした。 何でやねん? だって、人に会えないから、コミュニケーションの手段と、日本のニュース見れるようにしてあげたい。 ウォールマートで$5で売っている! Kohl'sというデパートもどきのお店には、Amazon Fire-7ってのが$40(4500