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No. 256  Help for 突発的な出来事・GoFundMe

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 この2日で、二件のGoFundMeを見ることとなった。 一人は、お子さんを二人抱えた旦那さんが悪性の病気にかかったため、治療費の援助。そのあと、その方は、未亡人になった。 もう一人は、子供スポーツの事故で、生死をさまよっている子供の治療費。 そして、昨日は、ご年配の日本人女性から電話があり、背中、腰の痛みで、1-2週間闘病していた、とのこと。 なんか、気になっていたんだよね、この人のこと。手紙を出そうか、と思っていたら、腰がいたかったのか。 さらに、Social Mediaでつながっている昔の同僚が、病気で倒れて、リハビリが必要であるとか、腫瘍マーカーが上がっている、という話も入る。 さらには、先週は、ロシアがウクライナに侵攻した。 生きていると、突発的なことに出くわすことがある。 自分自身のこと、そして近い人たちのこと。世界のこと。 時に、「なんでや!神様!」と理由を求めることもある。 「神さんは私たちを愛しているというのに、なんでこんな目に遭うの?」 と神さんを信じられなくなる人もいる。 なんなんだろうね。 人間は淡々と現実を受け止めるしかないのか? *** 事故、病気って、予想もしないときに目の前に迫ってくることがある。 人は、最初は受け入れられないから、おどおど、がたがた、とおののく。 絶望、という言葉が似つかわしいこともあるだろう。 そんな時、そっと、手を差し伸べるようにしている。 誰にも言わずに。 何もできないけど、本当に小さなことだけど。 あたしと、その人と、神さんだけが知っていればいいと思う。 *** 今日はどうしても客対応せにゃ空かんので、少し仕事してしまった。 安息日なのに。 ということで、寝る前に、神さんのことを書かなきゃ、と思った。 あー夜中だ。 でも、今日も、神さんに感謝して、床につくことにする。 皆さんの今週が良い日々でありますように。

No. 255 Generation Curse

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トラファンのかたならご存じだろう。 「 カーネルサンダースの呪い 」を。 この呪いということば、怖い、という印象がある。 本日の題名、”Generation Curse”のCurse”は日本語に訳すと「呪い」となっちゃう。 または、「たたり」。 これって、1977年に公開された、映画「 八つ墓村 」の「たたりじゃぁー」っていうイメージ。 古い引用でごめんなすって。 Generation Curseを直訳すれば、「世代にわたる呪い」。 ってことになるかね。 本当に、何か悪者が憑いて、代々に悪さをするものだろうか? あたしとしては、「 陋習 」(ろうしゅう)と言いたい。 この漢字の方が難しいか。 どういうことかっていうと、親が何かのきっかけで陥ってしまった悪い習慣があるとする。 一緒に生活する子供がそれを見て育つ。 すると、無意識に親と同じことをしてしまう。 そういったことだとおもう。 なので、悪霊とか、たたり、というものではないと思う。 そして、それは、修復可能である、ということだ。 あたしの父は、ある意味、アル中であった。 そして、よく怒鳴った。 仕事から家に帰ってきて、食事の前に晩酌をする。 お酒が入ると人が変わり、途端に怒鳴り始めた。 父の父、つまり、あたしの爺さんもそうだったということだ。 事業に失敗して、家が没落。 長女を 置屋 (おきや)に出してしまった家庭であった。 その長女は、あたしの叔母で、世話になった方であった。 爺さんは、天皇のおそばに仕えた近衛兵であった。 その人が、アル中になった。 当然、父もそういう姿を見て、育ったので、酒が入ると人が変わった。 さて、そこから時は流れ、あたしはアメリカに住み、子供をもうけた。 何せ、双子なもんで、寝る時間がなく、くたくた。 一日の睡眠時間は1時間半であった。 くたくたで、疲れて、あたしは働いていなかったので、お金もあまりなかった。 あまりにも、子供が泣くので、赤ん坊に対して怒ってしまった。 それも、ベビーベッドのマットレスをバーン!と叩いて、怒った。 実際に叩かれていない息子は、その時、ぎゃーっと泣いた。 うるさいので、そのあと、娘だけを連れて、外に出てしまった。 1時間後帰ってきたら、息子はすやすやと寝ていた。 あの時、家で火事があったら、息子は死んでいたかもしれない。 という思いもよぎった。 それよりも

No. 254 断捨離

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 あたしの母は昭和5年の戦前うまれ。 十代の頃は戦争であった。 物資がなかったので、物を捨てる、ということができない。 子供の頃、私が捨てたものをゴミ箱から取り出して、取っておく、という人であった。 なので、あたしは、かたずけが下手。 そう。母のせいにしてここまでやってきた。 今年、やっと子供の一人が大学を卒業する。 二人の一人は、学生の身分で自活。 もう一人は州外の大学のGreek Clubの”House”に入っている。 学費もめどがつきそうで、やっと親の役目もおわるかな、、、とおもった。 それまでは、忙しく、かたずけが出来なかった10年。 昔、神様に家を片付けろ、と言われた。 しかし、やっていない。 なので、今がその時期か。 アブラハムは、100歳を超えてから、今、住んでいる場所を捨てて、イスラエルに行け、と神様に言われた。 多くの家畜、奴隷、使用人を連れての徒歩での移動。 余計なものは捨てていかねばならない。 神さんは、年をとったものにも、物を捨てて、新しいところ、新しいことをせよ、と言われる。 聖書の箇所をあとでさがす。 思い出のあるものは多々ある。 これを捨てるのは、ちょっと難しいが、神さんに言われているのだ、と捨てなければと思う。 まずは、一生懸命勉強したノート類。 アメリカの大学でひいコラ言って、学位をとったときのもの。 ちょっとつらいが、今度は、捨てない理由を母のせいにすることから、 捨てる理由を神さんのせいにして、断捨離だ。 誰かのせいにすりゃ、怖くねえ。

No. 253 祈りと犠牲

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 いやー、今年のアメリカンフットボールのPlay Offは結構接戦ばかりで、あたしには珍しく、テレビにくぎ付け。 旦那と大騒ぎしている。贔屓チームが勝つと、大騒ぎ。 いえぇーー!と叫ぶと、犬が一緒にわんわん!! あー、やかましい家族。 うちに滞在中の学生さんも、勉強の手を止めて、夕飯と一緒に参戦。 「接戦ですね!」と、Bufferlo Bills とKansas Cityの試合を最後まで見ていた。 通常であれば、試験を控えたこの学生さん、夕飯後、自分のお部屋にもどり、お勉強している。 更に、すごいことは、毎朝5時に起きて、教会の祈り会に毎日参加している。 ご両親が日本で牧師先生をされている。 話によると、日曜日に部活の試合があっても、教会を優先してきたそうだ。 又、教会、神様のこと ー ゆるぎない信仰 ーのことを話して、もうすこしだった就職先から採用が取りやめになったこともあったとのこと。 一般人からみれば、大変だねー、で済むことかもしれない。 その人が、自分と同じ立場である、という前提に成り立った発言である。 しかし、幼いころから、それが、神さんに仕える者として、あたりまえのこと、と生きてきたら、それは違うかもしれない。 10代のころは、Peer Pressure (同調圧力)もあっただろうし、葛藤もかなりあったのではないか。 そして、親に文句言ったり、嘆いたり、怒ったり。。。 時間って、人々に平等に分け与えられている。 あたしたち夫婦は十代二十代の人が享受できる何十年は、先がそろそろみえてくる、という年齢にはいってきた。 YouTubeを見て、喜んでいるあたしは、もったいない時間の使い方をしている。 時に、このBlogを書くが、意外に時間がかかるものである。 祈り、と一言でいえてしまう単語であるが、祈りにも時間がかかる。 つまり、大事な自分の時間、他に仕える時間を神様と過ごす。 そこには、祈りにかけた時間の Opportunity Cost  は、たとえば、アルバイトをして時給$15もらえる時間で会ったり、大事な睡眠時間であったり、Football Gameを楽しむ時間であったり、お友達と遊ぶ時間だったり。。。 つまり、あることをする陰に犠牲になった事柄なのである。 うちの学生さん、早朝、私たちがまだ寝ている時に、祈っている。 あたしたちが、テレビを見ている時、

No. 252 新聞、雑誌はオワコンか?

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 うちの旦那、トランプが大統領になった時に、新聞の定期購読を辞めてしまった。 「Moron(あほ)の顔を見たくない!」だって。 なので、あたしは、地元の情報、アメリカの情報に多少は疎くなったかもしれない。 その後、コロナ禍で、YouTubeに火がついて、特に日本のYouTubeがいやでも目に入ってくる。 ホリエモン、ひろゆきさん、青汁王子など、南原さん、街録チャンネルなど、娯楽として、見ている。 一貫して思うのは、ビジネス系YouTubeの視聴者は、ホリエモン、ヒカルさん、青汁王子さんのように、お金持ちになりたい。それも、努力しないで、という傾向があるようだ。 コメントを見ると、そうか、そういう人たちか、という感じを受ける。 また、そういったビジネス系YouTubeの人は口をそろえて、「まず、行動をすること!」と結論づけている。 しかし、ほとんどの視聴者は、行動をしないから、こういったYoutubeは「娯楽」となる。 更には、炎上の元ともなる。 最近はどのYouTubeも同時に週刊文春を非難するもの、宮迫さんの牛宮城のオーナーシップと権限についてのことに集中している。 まあ、これも一週間すれば、下火になるだろう。 しかし、たきつけた、あっちゃんは、頭いいなlと思う。 彼は、慶応大学卒業なので、それなりに優秀なんだろうね。 昨年末に、元上司が、週刊誌に記事を書いた、という連絡に行き会ったので、わざわざ日本から取り寄せて、読んでみた。 サラリーマンが読む週刊誌。 まず、袋とじで、ヌード写真があった。 男性の生殖機能を向上させる、お薬の広告があった。 それはともかく、記事をサラッと読んだ印象は。。。 日本の週刊誌は、ガラパゴスである、ということ。 日本で、サラリーウーマンをしていた運十年前と、内容、書き方、雑誌内の世界が全く変わっていない。 これには、愕然とした。 世の中、これだけ変わっているのに。 その雑誌を開ければ、うん十年前の玉手箱がいつでもある、という感じ。 たまに開いて、ノスタルジーにふけるのには良いかもしれない。 ガラパゴス、と言えば、イグアナ。 イグアナ、と言えば、たもり。。。 じゃあ、旦那が辞めた新聞はどうか。 日本の新聞は手に取る機会がないが、あたしは、Wall Street Journalの電子講読をしている。 コロナが始まった時、きちんとした情報は購

No. 251  自宅のリファイナンス―狭い窓を開けてくれた神さん

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 今朝一番のニュース。 米国10年国債のレートが急に上昇した。 そのあおりで、軒並み株は下降。 10-year Treasury yield hits 2-year high, hovers around 1.85% 株、ファンドは、そりゃー上下するわ。 あまり、騒がず、でも、損切は早めにする。 数銘柄、先週、損切しちゃっておいてよかったー。 自宅の住宅ローンのリファイナンスが先週終わった。 なんとなく、できるかなぁ、ってWeb Searchをしたのが先月の上旬から中ごろ。 Webから入ったから、リファイナンスしたい、って情報が業者にでまわるから、ものすごい電話攻撃にEmail攻撃。 暫く無視。 そして、ある日、ピコーンと一人の業者が、「だいぶ、電話攻勢にあっただろうけど、うちのレートをみてみない?」という文章が来たので、それとなく、コンタクトした。 そこから、ばたばたして、この人、結構的確に回答くれるので、この人に決めて、手続きを進めた。 途中、いいレートがある!ロックするか?という問い合わせもあったが、一日まったら、そのレートは消えてしまった。 んで、最初に提示してくれた悪くないレートでお願いした。 その時の10Year Treasury rateが1.40台だったので、住宅ローンレートも悪くなかった。 アメリカの住宅ローンはMortgage (モーゲージ)という。 このMortgage Rateは米国10年国債(10 Year Treasury Rate)にプレミアムを乗せたもの。 なので、10 Year Treasury Rateの動向を見ておくことが大事。 2020年にそのレートはどっと下がったが、結局手付かずで終わってしまった。 なんでだろうか、なんとなく、Mortgage Rateをサーチしていたんだよね。 まったく理由なしに。 でも、結果、流れでリファイナンスできた。 リファイナンスを終了した直後に、このレートが急に上がり始めた。 そして、今日。 10 Year Treasury Rateが 1.85% あたりをうろうろ。 ひえー! もし、今月に入って、リファイナンスを試見ても、レートに魅力がないので、断行していなかっただろう。 家のローンってのは、元金が大きいため、たとえ、小さなレートの変化でも、ローン全体での支払金利に何百万円の差が出てくる。なの

No. 250  癌ではなかった No.2

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 昨年10月に家人のMRIの結果、脳には腫瘍はない、ということがわかり、癌ではなかった、というBlogを書いた。 そのあとのことである。 実は、家人の甲状腺になにかあるらしい、というのがそのMRIから発覚。 なので、今度は、脳ではなく、首にある甲状腺のMRIを受けた。 かなり大きな影があるとのこと。 専門家は、Biopsyという生体検査をすることを進めたので、予定を立てた。 その日は、12月30日。 長生きの家系でも、そういった病気が発生することもありなん、と心の準備に入った。 準備としては、やはり経済的なこと。 生きて収入があるうちに、この家の住宅ローンを早く支払ってしまった方が、いいだろう。 看病となると、だんだんエスカレートしていくから、あたしの職場を寝室の中にもっていこうか、と。 そして、いずれ、あたしが仕事ができなくなるだろうから、仕事を引き継いでいくPlan Bを構築していかなきゃなぁ、と思っていた。 本人の苦しみがどうなるかは、さておいてだが。 これだけは、あたしができることの範疇から外れてしまうし、身代わりにはなれない。 でもだよ、不思議なんだけど、一貫して、心には平安があった。 癌でも癌でないにせよ、神さんがきっと助けてくれる。 だから、安心だ、という平安が。 ヨハネ14:27 わたしは平安をあなたに残していく。 わたしの平安をあなた方に与える。 わたしが与えるのは、世が与えるようなものとは、異なる。 あなたがたは心をさわがせるな、またおじけるな。 うちの教会のパタリロ先生が、10年以上前に癌の宣告を受けた。 「がーん!」という心境が1-2時間続いたが、そのあと祈ったあと、 平安が心に入ってきた、という。 結果、その癌は手術によって取り除かれた。 *** 生体検査を受けた後、正月を迎えた。 正月の三日に、あたしと旦那は、釣りのキャンプにでかけた。 旦那は、川でマス釣りを。あたしは山小屋で、本を。 インターネットもないし、電話も通じない環境に3日いた。 山を下り、街中にでたところ、医者から電話があった。 結果は、癌ではなかった。 Noduleというものだ。日本語だと、「結節・根粒」というらしい。 癌ではなかった。 又、一つ新しいチャンスと時間を神さんからいただいたような気がする。 なので、この後10年は、神さんからいただいた時間を、何かに捧げていきた

No. 249  口に出して言うことは実現しちゃうことが多い<その三>

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<その一> <その二>  いよいよ、怒涛の引っ越し作業である! あたし自身も太平洋と東シナ海をまたぐ海外引越とアメリカ内での小さい引っ越しを含めると6回引っ越しをしている。 なので、引っ越しの度に、「なんでこんなに荷物あるんやろー。」という気持ちをいやというほど味わってきた。 なので、たとえ小さいトレーラーから、小さいトレーラーへの引っ越しも、ただ事ではない、と思っていた。 現地到着はお昼前であった。 お昼を食べたあと、トレーラーに向かい、パッキングを始めた。 本が重たい。重たいものは、小さいカートンにいれる。 大きなカートンには、軽いものを入れる。 出ない、と腰をやられる。 ちなみに、カートンであるが、教会の方、教会からいただいたものが殆どであった。 又、日々、ガレージにため込んで、旦那から怒られてきたカートンの山々も持ってきた。従って、あたしは、カートンは買わずに済んだ。 だから、今まで、捨てずにため込んできたんだよ! わかったか!! 結果、一日半で、家の物は、すべてパッキング終了した。 これは、取っておいて、これは捨てる、という選別は一切しなかった。 この作業は、その親戚がカートンを開封するときにする作業とし、あたしたちは、しないこととした。 なので、選別作業がない分、パッキング作業は、ほんの少し楽ではあった。 次の日は、U-Haulというレンタルトラックを借りてきて、荷物を詰め込んだ。 ここでも、学生さん、大活躍。 引っ越しは、手伝い要員として、駆り出されてきた人なので、要領がうまい。 きれいにトラックの荷台に入った。 ここで、丸二日半終了。 勿論、お礼として、毎日のお昼は、地元のレストランにて、美味しいものを沢山食べていただいた。 いざ、1時間北にある街に向けて出発。  現地に到着して、新しい住居をみた。 殆ど使われていない、真新しいトレーラーである。 これで、あの値段、というのが、バーゲンである。 というか、神さんが祈りを聞いてくれたんだと思う。 そのチャンスの窓は、1日だけ神さんが開けてくれて、その親戚にここに住む、住みたい、という思いを与えてくれたのだと思う。 引っ越し段ボールを真新しいトレーラーに運び込んだ。 その作業は、学生さんと、あたしが中心になっておこなった。 旦那とその親戚は、腰が痛い、肺の病気がある、ということで、動きが悪かったため

No. 248 口に出して言うことは実現しちゃうことが多い<その二>

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  <その一> <その二>をかかなきゃ、と言っている合間に、松の内も終わり、今は2022年。 世間は、Omicron株による感染拡大とインフレがニュースとなっている新年。 親戚が新しいトレーラーハウスに住むその地域には、雪が降っている。 先日、トレーラーの周りの雪かきをした、というテキストが来た。 あー、10月末に引っ越しが終わってよかったよ。 あの地域は、3月まで雪がしっかりあるので、雪が解けてから、家探し、となると、時間がない。 モラトリアム(猶予期間)は今年の6月までだったので、あのまま何もしないでいたら、どうなっていたか。 その一、では、実際の引っ越しが行われる前までのことを書いた。 さて、ここからは、その怒涛の引っ越しについてである。 トレーラー購入、投資口座からのお金の引き出し、新居の契約、引っ越しのスケジュールなど、その親戚一人では、なかなか進まない、というのは、十分予測できた。 なので、こちらでもかなり肩入れして、進めた。 特にスケジュールと物の動きに関しては、スケジュールはあたしが作ってしまった。 さて、あたしたちの住むところから、親戚のところまで車で11時間かかる。 通常、2日かけて、到着するところである。 なので、中間地点の町のAirBnBで一泊し、翌朝、親戚の住むところに向かう。 その町でも、AirBnBを借りて二泊した。 交通費、宿泊費はすべて手持ち弁当である。 親戚も旦那も若くはない。 ということで、助っ人を頼むことができた。 あたしの教会に来ている留学生の若い人。 喜んでお手伝いします、と進言してくれて、涙涙。 結果として、この方が来てくれたおかげで、引っ越しは終了できた。 換言すれば、この人がいなかったら、引っ越しは完了できなかった。 時間を少し前に巻き戻す。 サタンの攻撃だろうか、出発直前に、この学生さんと一緒に現地に向かうことが危うく実現しそうもない事がおこった。 一つは、教会のお仕事のスケジュールと重なっていたこと。 次に、その方の体調が直前にすぐれなかったこと。 教会の仕事のスケジュールとの重複は、担当牧師の理解により、解決した。 融通をしてくださった理由というのが面白い。 教会の仕事が先に決まっていたことを忘れて、その学生さんは、私たちの引っ越しの仕事を引き受けてくれた。 しかし、教会の仕事が先に決まっていたのに、後で気が

No. 247 口に出して言うことは実現しちゃうことが多い   <その一>

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  前回のPostをしたのが10月 。 そのあとは、怒涛の日々。 親戚が今住んでいる所を退去を迫られていた。なので、あたしたちは、7月にその場所に赴き、マネジメントと話して、1年の猶予をもらってはいた。 でも、その親戚、一向に、次の住居を見つけようとする意欲、動きがない。 低所得者用の住居補助に申し込みはしたらしい。しかし、補助を頂ける順番が280人中150番目、ということであった。 このコロナの中、補助をもらえる住居を探している人は、他にも沢山いるわけで、 どう見たって、1年以内に、住居補助付きの住居には入れるわけがない、と見込んだ。 なので、あたしは、 「あなたの引っ越しは、10月下旬まで!これが目標!」とその親戚に宣言した。 人のことなのに、あたしが勝手に宣言してしまった。 何で、こんなにするかっていうと、亡きスーパーばあちゃんの為であった。 ばあちゃんが面倒みてきた親戚の新しい住居を決めて、ばあちゃんへの、恩返しがひと段落する、という気持ち。 また、この時点で決めないと、その地方には、雪が降るし、春が来た頃には、立ち退きが強引に行われるはず。 立ち退きとなると、今保有している住居も売ることができず、債務者のものになってしまう。 となると、その親戚の懐には何も残らない。 ばあちゃんの為だけではない。 こっちだって、とばっちりを受けたくないし、自分たちの生活への影響はたまったもんじゃぁない。 本当に、自己中心な考えだ。 一般の人が思うような、右の頬を打たれたら、もう一つの頬を差し出す、というみ言葉にまったく沿っていない。 「10月下旬だ!」とサーチを始めた。本業もコロナの影響で忙しい。 最悪の場合は、あたしたちが、その地域に小さなコンドを買って、そこにレンタ―として入居してもらう、という大博打まで覚悟した。 いつだったか。 その親戚との会話があまりにも世紀末すぎて、「こりゃーだめだわ。」という絶望感、というか諦観の境地。 そこで祈ったのだと思う。 神さん、何とかしてください!と。 それからしばらくしてのこと。 夜中に、それとなく、サーチした。 トレーラーハウスコニュニティーを。 いわゆる、移動式プレハブの家が沢山置いてあって、そこで一つのコミュニティーになっている場所のこと。 その親戚が住んでいた一帯は、トレーラーの年齢、収入の制限があり、ばあちゃん名義だった居

No. 246 子供の英語教育 その一

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 先日、お子さんの英語教育について、相談を受けた。 このBlogの趣旨とは、離れるが、一応メモとして書き残す。 お子様の英語教育の目的は何かを 自分に 問う。 例えば、将来アメリカの大学に留学させたい、 ビジネスで使えるようにさせてあげたい、とか。 じゃあ、それはなぜか?    語学習得には、環境が大事。   まず、会話としての英語について。 周りから英語が聞こえてくる環境があることが必須。   したがって、インターナショナルスクールにいれても、そのインターナショナルスクールの生徒の構成が日本人が多い場合は、教室以外では、日本語をしゃべってしまうので、あまり効果がないと思う。 そのような状況をアメリカでみてきた。  楽しく、英語で遊ばせる環境が子供には大事。 周りのお友達が英語でわいわい遊ぶ、という環境が良い。 その中から、子供は、英語の会話は習得する。 言葉は聞くことから始まる。聞いてから、喋れるようになる。 ビジネスとして通用する英語の習得と考えると、アメリカ・イギリス・カナダの大学に留学することだろう。(ほかの英語圏の大学でもいいが、アクセントがきついかもしれない。) 但し、ESLだけの大学留学だと、注意が必要。 何故なら、日本人が多い留学先は、日本人で固まってしまい、英語を教室外で使わなくなってしまう。 出来れば、ド田舎で、誰も日本人がいない環境に投げ入れられて、そこで、英語しかない環境につかるのが一番。 次にビジネス英語だったら、英語が書けないと使えない。 アメリカなどの海外の大学を出るという場合、専攻自体は、英語ではない。 会計、経営、文化論、政治学、化学、物理、などの学位をとるのであれば、すべてにおいて、論文が必ず必要となる。 Spelling一つ間違えれば、その論文は減点対象となる。 英語できちんとした文章を書くのであれば、かなりの修行が必要。 ESLなどの余分な授業を取ってでも、習得することには大きな意義があると思う。 日本という英語が習得しにくい環境では、英語教室なども一つの選択かもしれない。 色々学校を見て回る親御さんもいる。 あたしとして、お勧めしたいのは、お子さんたちが活動している時間を選んで見学にいく。 そこで、子供たちの顔を見て、輝いて、楽しそうにしている学校がいいと思う。 英語でもスペイン語でも、語学は聞くことから始まる。 聖書にもこ

No. 245  癌ではなかった

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 先週の月曜日、家人がMRI(Magnetic Resonance Imaging):  核磁気共鳴画像法 の検査を受けてきた。 体の一部の数か月続く痛みがあったからである。 普通は我慢するが、これだけ長く続く痛みは初めて、ということで、本人は医者に行った。 まず、血液検査。そのあと、MRI (上記)を取りに行った。 結果を待つこと一週間。 その一週間は長かった。 あたしは浅はかな人間だから、この状態で、親戚にもちょっと冷たいメッセージを投げかかてしまった。だって、これ以上心配は欲しくないので。 いわゆる、自己防衛。 あーあ、浅はか。 YouTubeを見ると、癌患者さんたちのレポートが多い。 その中では、明るく、冷静に最後の数か月をレポートしてくれた人々がいた。 YouTube Channelを見るたびに、日々日々、「XXXさん、頑張って! 一生懸命生きているね!」と心の中で思っていた。 最近では、 ハッピースマイル!のゆかさん 、 りゅうさん のYouTubeを見ていた。 それぞれの方たちは、今年召されてしまった。 でも、変えられない現実を受け止めて、どうやって生きてくか、を教えてくれたビデオであった。 お二人とも、クリスチャンではないと思う。 しかし、いつまでも悲観に浸らず、そこから立ち上がってきた人たちである。 クリスチャンでも、悩みをぐちぐち述べるだけの人もいる。 神様にすがって、祈り通す人もいる。 神様にすがって、治る人もいる。  治らない人もいる。 本当に人それぞれである。 でも、これらのビデオに一貫していえるのは、ポジティブに何とか自分の心をもっていくことだ。 そこに到達するまでは、本当に苦しい心の日々だったのだろうけど。 その気持ちの一部をこの一週間で、0.001%かじったあたしたちであった。 寝ている早朝に、その返事は来た。 結果、MRIの問題はなし。 では、原因は何か? 血液検査でもわからない。 うーん。 たぶんばあちゃんが亡くなった後、6月7月と嫌な日々があった。 その痛みは、そのあたりから始まった。 っチュー事は、ストレスがらみかもしれない。 または、本来は体の中に、何かあったのかもしれない。 でも、一部の人たちが早朝に祈ってくれていた、と聞いた。 だから、癒されたのかもしれない。 。。。どんな願いことであれ、あなたがたが地上で解くことは、天

No. 244 家族の問題と忍耐

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 スーパーばあちゃんが5月5日に亡くなってから、5か月がたった。 家族の中心的存在だった人が急にいなくなると、家族の均衡が崩れる。 結果、旦那の弟の一人と、ばあちゃんの入院費の支払いと、小さな遺産のことで、大騒ぎというか、弁護士に相談するような事態になった。 これで、6月一杯はつぶれた。 次に、旦那のもう一人の弟の家のこと、住居のことで、急遽、州外に駆けつけたのが7月。 信頼できる不動産屋を紹介してもらい、廃墟と化した弟さんの家を、Fixer Upperに売った。 そして、ばあちゃんとその弟が住んでいたトレーラーハウスの退去命令を伸ばしてもらった。 これで、7月はつぶれた。 結果、仕事が遅れてしまい、大きなお客が離れていった。 次に起こる問題としては、その二番目の弟が今住んでいるトレーラーハウスは、来年、強制退去となる。 契約切れであることと、トレーラーが古すぎる、そして、収入が規定に達していない、という理由だ。 しかし、その弟の動きが遅い。 低所得者用の住居の空をまっているが、この住宅高騰とコロナによる収入激減の世の中、 こういった住居の需要が高い。 結果、現在、待ちの状態。 今まで、ばあちゃんがカバーしてきたから、弟は何とかやってきた。 でも、ばあちゃんがいなくなった今は、彼がひとりで、次の住居を決めなければならない。 先ほど、「こちらも、健康上の問題がでてきたので、もう助けることはできない。あとは、自分でやってくれ。」とメールを送った。 強制退去には、裁判所と警察が絡んでくる。 当然、トレーラーの管理事務所からは、兄弟であるこちらに連絡がくる。 とばっちりは、はっきり言って、勘弁願いたい。 そんな状況だが、その弟は、Facebookで立て続けにポスティングをしている。 中国の軍事力強化のことやら、政治のことやら。。。 それも、一日に何件も。 はたから見れば、そんな時間があるのなら、低所得者向けの住居のサーチをしろってんだ。 強制退去の直前になって、助けを求めてくるかもしれないので、その予防線を張っているこのあたし。 本当にいらいらする。 しかし。。。待てよ。 あたしの過去のトラブルって、自分に被害が及ぶのを予測して、先手に出たことが発端のことが多い。 今回は、先制攻撃で、注意の喚起をしたから、それはいいのかもしれない。 相手にも、こちらのリミットを知らせなけれ

No. 243 Social Mediaの注意

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 Facebookがアメリカの議会で叩かれている。 あそこまで成長すれば、お金があるので、訴え甲斐があるってものか? または、トランプ支持者か?   あたしは、忙しくて詳しく見ていないので、実際のところは、よくわからない。 Social Mediaも善しあしだな、と思うこの頃。 以前、息子のサッカーコーチが、練習を休んだメンバーのことで、こういっていた。 「今日、XXXはXXXという理由で休んでいるけど、それは嘘だよ。FacebookでXXXへ遊びに行っているのがわかったから。」 そうそう。 誰が見ているかわからんソーシャルメディア。 写真を載せれば、まず、顔認識のデーターとなる。 顔認識データを電話番号と結びつける。その他の情報を足せば、十分な個人を特定できてしまう。 30年ほど前にニューヨークの大学生だった。 その時、Information Systemの授業を取った。 まだ、E-mailってのが普及していないときに、すでにEmailやWebサーチが課題として出ていた。 教授からの課題で、自分が外に出している情報を点として、線を結んでみよ、というのがあった。 その結果を見て驚いた。 当時でさえ、すでに個人情報は、危ないくらいに外に出されていたのである。 さて、それはさておき、年取った人達用のソーシャルメディアはFacebook. 「クリスチャン」でサーチすると、結構出てくる。 こんだけあるのに、なんで日本のクリスチャン人口はたった1%なのかなぁ。

No. 242 広告掲示は発展途上

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 このBlogって、10年以上前からはじめていたんだけど、子育てなどで忙しくなって、10年ほど何もしないでいた。 その間に、Googleから”広告つけませんか”、というはがきがきていた。 それも忙しくて無視していた。 ここにきて、広告って、どんなもんかね、と設定は始めている。 できるだけ、邪魔にならないように、そして、内容がBlogと沿ったものがいいかなと思う。 そのうち、本の紹介などもしていきたい。 現在のところ、広告のManagementについては、発展途上だす。 見にくかったら、ごめんなすって。 ところで、写真で、「Advertising」でサーチしたら、以下のような不気味な写真が出てきた。 おフランスの広告だ。たぶん、ミシンの広告? うーん、わからんなぁ。 あそこを間違えて縫ってしまいそうで、こわい。 ひと昔前の日本のホラー系劇画みたい。 劇画、と言えば、「ゴルゴ13」。 さいとうたかお氏が亡くなった。 合掌。 ゴルゴ13の語源は、 ゴルゴダの丘 からきているらしい。 Wikipediaのリンクを貼っておいた。 ちょっと読み始めたけど、のめりこみそうで、仕事に差し支えるので、また後日に。

No. 241 神さんがしてくれた―ありがとうリスト  その2

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 今日は水曜日だが、45分くらい南下した地域にある高校で生徒による発砲事件が起こった。 娘、家族に情報を送って、警戒するように、というメールをしたためているうちに、容疑者は捕まった。 18歳で、拳銃を持てるアメリカ。 そんな若者が、拳銃を学校で発砲せざる負えない、というこの世の中。 神さん、どうか、この子の心と同じ学校の生徒たち、その親御さんの心に触れてあげてください。 ** 仕事のE-mailを開くと、アメリカの国税局から追徴課税の連絡が来たなどの問い合わせや、「一つの年だけ、作業してください。次の年はそれをマネしてファイルします。」という問い合わせ。 E-mailをすべて閉じ、夜まで見ないことにして、今、手元にある大事なお客さんに集中することにする。 その前に祈る。 心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。 申命記6:5 まず、この家にあなたの世界、御国が来ますように。 神さん、あんたが一番やで! あんたが最高! 神さん、お願いですが、この家の者すべてをお守りください。 *** 上記の事件や、仕事のことで、今日も心が重いが、こういうときは、神さんがしてくれたことを思い出して、心を温かくしたい。 では、引き続きリストアップ。 アメリカの国家試験に奇跡的に合格させてもらった。 日本からの嫌な野暮用を終えて、帰国したばかりで疲労困憊で、最後の章を全く読めずに試験に臨んだ。 ”御心でしたら、どうか、この”はした女”に、試験を受からせてください、と祈って挑んだ試験。終わってから、「どうせ、落ちているから、次の試験の予約をしなきゃ」、と受付に向かった。そこのお兄さん、大きくGood Mark=親指を立てるやつ=を出してくれた。一瞬何のことかわからず。合格の証明の紙を手にして、駐車場の車に戻り、「神さん!ありがとうござんす!」と叫んだあたし。 大きなお客一人失ったそのすぐ後に、次のお客さんが与えられた。 失ったお客は、いずれ私の方から「Fire」(解雇)すべきお客だったので、それはよかった。でも、収入が減るから、アシスタントさんにお金払えないかな、と思っていた。 アル中、難病など、色々あったあたしの家族だった。でも、今思えば、あの両親のもとにあたしを生まれさせてくれた神さんに感謝。 家は豊かではなかったが、飢えることはなかった。屋根もあった。暖かい

No. 240 神さんがしてくれた―ありがとうリスト

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  あたしにしては、とても珍しく、今朝、早起きした。 だって、歯医者さんの予約が朝の7時30分だったので。 今までのくそ暑いダラスの夏が終わり、今朝はむしろ寒かった。 コロナ禍もこの地域では、昨年末―今年の始めの様に、患者数と入院者数は増えている。 ICUのBedもほぼ埋まってしまっている。 New Yorkの方では、ピークが下がり始めたとはいえ、苦しんでいる人が多いはず。 病気は何千とあるのに、「健康」は、たった一つしかないんだよね。 この画面が見れて、オートミールにナッツを入れた朝食がおいしい、と食べることができる。 普通に、歩ける。 普通に喋れる。 意識があり、感覚がある。 手が動く。目が瞬く。 今朝起ることができた。 これは、ある意味で奇跡。 だって、朝が来ない人もいるのだから。 わがたましいよ、主をほめたたえよ わたしのうちにあるすべてのものよ、 聖なる御名をほめたたえよ わがたましいよ、主をほめたたえよ 主の良くしてくださったことを 何一つ忘れるな 詩編 103:1-2 ** 仕事の締め切りがあと10日で、くそ忙しいが、 ここに、主がしてくださった良いことを列記してみる。 *** 2004年12月26日のスマトラ沖地震から救ってくれた。 あの場所にその時期に行くはずだった。しかし、色々な不思議なことが起こっていて、結果、東南アジアからあたしたち家族は押し出されるように、アメリカに帰っていた。 息子の命をすくってくれた。 強盗を追った息子に、銃口が向けられ、引き金が引かれた。しかし、銃弾が発砲されなかった。 スキー中にリフトの支柱にぶつかるはずだったあたしを助けてくれた。 彼氏と喧嘩した後、やけくそにスキーでかっ飛ばしていて、コントロールを失った。リフトの支柱にぶつかる!と目を閉じた。目を開けたら、なぜか体は支柱の横にあり、スキーもきれいにそろって横たわっていた。 ほぼ諦めかけていた母が、奇跡的にイエス様を真実、といってくれた。 その二か月後、母は天国に行かれた。 空き家だった日本の実家を教会にしたい、という願いが、別の場所で実現された。 子供たちと大学のことでもめていたが、神さんにうっちゃっちゃったら、何故か大学が決まってきて、奨学金も(多くはないが)もらえた。 日本のバブルがはじけたと同時にアメリカに来た。 New Yorkの大学への進学、貧困だったが

No. 239  悪いニュースと福音

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 YouTubeは結構みている。 というか、聞いている。 聞き流している。 仕事しながら、ビジネス系のYouTubeを聞くことが多いからである。 しかし、テレビと同じで、お勧めとして、掲載されてくるYouTubeは、Googleが決めているんだろうね。 なので、あたしは完全なる受け身。 コロナ禍が始まり、緊急事態とか、自粛モード、そして東京オリンピックと世の中が急に変わったなかで、YouTubeも変わっている。 そんな中で、YouTubeで、ずばずばいっているのが、ほりえもん、ひろゆきさん(切り抜きが多々)、青汁王子、その他もろもろ。 どうして、こういったYouTubeの登録者、高評価ボタンがおされるのか、というと、今の若い人たちは、将来の不安、不満だらけの中で生きているからだと思う。 自分の力では、どうしようもない、この世の中。何とか、解決への糸口を見つけたい、という一心で、YouTubeにくぎ付けになるんだと思う。 そして、ホリエモン、ひろゆきさんは、明確に即答してくれるので、人気があるのだろう。 でも、色々見ていると、ほぼ全員のYouTuberがいっているのは、成功の秘訣としては、 「やるか、やらないか」「行動に起こす」に尽きる、と言っている。 私もそう思う。 でも、若い人たち全員が行動に起こせるか、というと、そうではない。 実際に行動に起こせる人たちは20%行くかどうか、なんだろう。 質問をする時点で、その人は行動しない人である、と思える。 残りの人たちは、置いて行かれるか、現状維持か、文句を言いながら、一生おわってしまうかもしれない。 YouTube内での発言で、日本に関することで良い話はないようだ。 又は、ニュースというのは、良い話は少なく、悪い話題の方が、ニュースとなりやすい。 いや、人間って、悪いニュースが好きなのだろう。 でも、なんで、人間は、悪い話がすきなんだろうなぁ。 悪いニュースを聞くと、本能的に、自衛、避難へと、本能が掻き立てられるからか? つまり、サバイバルしなきゃ!と。 このコロナ禍で、こういった悪い話に疲れてきたこの頃。 なんとか、良い話、心がほんわかするYouTubeを探そうとしているんだけどね。 なかなか、ヒットしない。 前に書いたBlog 「 愛がなければ 」では、ホームレスのサポートをするなきま君たちの活動では、本当に心がほっ

No. 238  山の下り坂

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 2021年の9月はあっという間に飛び去ろうとしている。 巷では、まだコロナのデルタバリアンスがはびこっており、感染者、死亡者は相変わらず発生している。 先日訪れたフライフィッシングのお店のご主人もこの初夏に亡くなってしまっていた。 コロナだった。 奥さんが後をついで、店を切り盛りしている。 ある一定の年を超えた人たちの死因ではコロナが多くなっているが、若い人たちの罹患者が「死」に至ることは少ない。ただし、重症になり、後遺症を引きずる場合もある。 若い人たちの死がニュースになっても、その陰で、老兵はそっと消えていくのであろう。 日本は、先日、菅総理大臣の退任後の後継が発表された。 日本って、うちわで決めるのね、次の後継者。 そんななか、同窓生からお嬢さんの就職先についてのメールが届くなど、日本の若い人たちにとっては、結構大変な世の中になっている日本。 今後の予測、という題が付く記事には、押しなべて貧富の差が激しくなる、という。 日米、同じようなことが起こっている。 アメリカの不動産は登り基調であったが、投資家や、現金で買える人達が20%以上のSalesを占めており、始めて家を買う人の層にとっては、手が出なくなっているアメリカの不動産市場である。 あたしも、今後、若くはならないし、旦那かあたしのいずれかが先に死ぬことは確実。 自分の子供たちの経済的安定も必要だろうから、その準備はしていこうとは思う。 行動はすでに一つは起こして、軌道には乗っている。 でも、子供が二人いるから、もう一つのプロジェクトをしたいが、最初の一歩がまだ踏み出せていない。 そいういう優柔不断な現状に嫌気もさすし、この不動産、株価高騰の時代、何に手を付けようかと思う。 上がったものは、下がるので、投資項目の値段が下がるまで待つか、という気持ちもある。 しかし、命には限りがある。あたしも明日しぬかもしれない。 山道は登りは大変だけど、下り坂の方が難しい。 一気に転落ってこともあるし、往路だから疲れている。 あたしは人生の下り道を歩まなければならないのだろう。 だったら、注意が必要である。 登るときより、降りる時のステップを一つ間違えれば、がけから落ちてしまう。 しかし、まてよ。 そんな考えがもたげるのは、下に降りることを考えているからだろう。 では、一生、登り続けていくことを考えていくのは、どうだろう

No. 237 神さんに押し付け

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先日の聖書の箇所を再度くりかえす。 ルカ 18:18 また、イエスは、失望せずに常に祈るべきことを、人々にたとえで教えられた。 たとえを要約すると、冷酷な裁判官に、やもめがしつこく懇願しにきていた。 暫くは無視していたが、あまりにも、しつこいので、もうやめてちょうだいよ、という感じで、その依頼を引き受けた、ということだ。 なので、毎日しつこく、神さんに祈っていくと、上にいる神さんは、 「あーもう、うるせぇなぁー! 聞いてやるか、その祈り!」 となることを、あたしは期待している。 この前の書き込みに息子の命が助けられたことを書いた。 その祈りだって、以下に書くようなもんだった。 でも、しっかりと聞かれていたのだ。 息子が大学にアプライ(申請)するとき、がたがたしていた。 だって、成績わるかったので。 親子で喧嘩して、息子は夜に家から、弾丸のように出て行って、家の前で膝を抱えてすわっていたこともあった。 部屋の壁にパンチか蹴り入れて、穴が開いたことも。 ある時、もう、こりゃだめだわ、と神さんに投げつけた。 「神さん! 今、ガタガタしていますが、にっちもサッチモいきません。 なので、ここであなたに投げます! 神さん、あんたが創ったうちの子供たちです。 あたしはここまで託された命を育ててきました。 でも、ここでがたがたして、大変です。 もう、すべてお任せします。 煮るなり、ゆでるなり、すきにしてくだせぇ!」 で、お役御免を願った。 そのあとである。 大学に受かり始め、学費半分を負担できる奨学金がもらえた。 そして、知らない間に、息子は命を救われていた。 ただ、神さんに投げただけだ、あたしは。 でも、その願いはしっかりと聞きとどけられ、願い以上のこと、 つまり、命を助けてくださった、という究極のおまけをいただいていたのだ。 だから、祈りの始めには、感謝をたくさんしなきゃ、とますます思う