No. 191 10年変わらなかった事
本日は、大みそか。でも、仕事が入ってきて、朝から忙しかった。午後3時を過ぎて、仕事納めとした。 水を張った鍋に昆布を入れて、一番出汁の用意をしている。 今日は昨日に続き、暗く冷たい雨。 ホームレスの人は無事だろうか、とふと思う。 New Yorkの路上で、温かい空気が出てくる排気口がある。 冬のNew Yorkに行ったことのある方は、思い出すだろう。 その排気口の上で暖を取っている人もいたのだ。 あのままNew Yorkにいたら、私は911のテロで死んでいただろう。 私のサテライトオフィスはWTC No.4(Pasquaがあったビル)で、WTCにいる顧客を訪問していた。そのオフィスはWTC 1と2の崩壊のとき、「溶けて」しまった。 今は、このテキサスという地で、自分たちの家に住んでいる。冷たい雨の降る外だが、暖房が私の左にある。 一歩間違えたら、私もホームレスだったかもしれない。 死んでいたかもしれないのである。 さて、上のビデオはGoogleが毎年作っているYoutube "Year in Search" シリーズ。 意訳すれば、”その年に起こった出来事の理由を私たちは探しもとめるが。。。”という意味かもしれない。 英語なのだが、映像から今年何があったかを見ることが出来る。 バスケットボール選手のコーベ・ブライアントは今年亡くなったんだよね。事故で。 2020年は、コロナが筆頭に挙げられる出来事。それ以外には:山火事、地震、バッタの大発生、やたら輝く星の出現、暴動、米国の選挙、コロナワクチン、と多彩であった。 事象や自然現象は、人間が勝手に決めた年始年末で一区切り、ということはない。 そういったニュースを一旦遮断して、静かにする、と意味での年末年始というものがあるかもね。 あたしの場合は、2020年は仕事がコロナの為に振り回されて、もう何が起こっていたかあまり覚えていない。難しい仕事があって、ほんまに、これ出来るんかいな、と悩んだこともある。でも、助けてくれそうな人を探し当てて、ご教授頂き、何とか終了することが出来た。 まさに、神さんが送ってくれた”God Send"と言えるイベントだった。 そんな、しっちゃかめっちゃかな秋が終わり,晩秋の10月下旬だったろうか、神さんに言われたのかもしれない。このブログを再開した。10年ぶり。 ...