No. 185‐1 ソロモンの言葉〈1〉伝道者の書7章8章
あたしは、ここでは、めったに聖書の句を先に出さない。だって、ドン引きしそうになったでしょ、あなた。
ちょっとまっておくんなせえー、と、ここであんたの首根っこをつかむからね。
今日のオンラインの礼拝はクリスマスの礼拝で、メッセージの箇所は、
ここを開けようとしたのだが、何故だかイザヤ書の前を越して、伝道者の書の7章が開いてしまった。
*リンクした聖書は、「こへれとの言葉」ってかいてある。コへレトって何?
ちょこっと読み始めたのだが、結構経験に即すること、たった今抱えていることが重なったので、今日は、こういった題名で、横浜は関内のクラブに行ったこと、おとといの友人の死、ある所から去る決断など、徒然に書いてみようじゃないの。
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この伝道者の書って、書いたの誰だと思う?
ダビデ? ぶーっ! パウロ❓ 生まれてないってそんときは。 名前知れずの当時の伝道者? ちがうよーん。
正解はソロモン王。ダビデの息子。
このソロモンって人は、なんとダビデ王の不倫相手との間の子供。
その不倫相手は、ある戦士の奥さんだったんだけど、見染めて不倫しちゃった。旦那を死ぬことが確実な激しい戦場に送って強制戦死させた。そして、その女性を手にいれた。
ひでぇなぁ。
それまでは、神さん、助けて下さい。サウロ王が私を殺しに来ますって嘆願していたダビデ。竪琴を鳴らして、美しい詩をしたため続けた人。しかし、一旦、王座を手にすると、慢心したのか、魔がさしたのか、色心が出てしまった。
結果、神さんが怒って、その女性との間にできた最初の二人の子供を殺してしまい、生まれたのがソロモン。
他の女性との間に出来た子供たちも、近親相姦しちゃって、殺し合いになった。その息子の一人からは、追っかけまわされて殺されそうになった。ダビデの将軍が殺しちゃったけど。
ということで、めちゃくちゃなこともしたダビデ。その息子のソロモン。
このソロモンの時代はイスラエルが大王国として栄えた時。徳川幕府で言えば、二代目将軍 徳川秀忠みたいのかな。同時に、最後の将軍、徳川慶喜的な終わり方もしちゃった。しかし、大政奉還のような無血革命ではなかった。
このソロモン、英雄色を好むの如く、北の政所(まんどころ=正室)様はエジプト人のファラオの娘。多分だが、政略結婚。また、数々の側室もイスラエル人以外の人が多かったようだ。
ソロモンは宮殿も建て、財宝もザックザック。一代で栄華を築き、やりつくした、って感じ。その人が晩年になって、「わしはのう、なんでもやり尽くして、やり放題だったじゃがのう、あれよ、とどのつまりは神さんを信じないといかんて」と言って死んでいった。その後イスラエル王国は分裂。
たまったもんじゃないよね、民衆は。
旧約聖書って、聖.なることばかりが書かれていない。近親相姦、不倫、おしりかじり虫とか出てくるし、人は沢山死ぬし、女も子供も皆殺しすることも多々ある。また、おびただしい家畜がいけにえになり、バーべーキューがくりひろげられた、という血なまぐさい内容ばっか。
疑問:バーベキューの残り物は誰が食べたのだろうか。。。
前置きが大分長くなってしまった。なので、ここで一旦切って、<2>に行く。
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