No.178 神さんの「倍返し」

アメリカでも半澤直樹は見れる。

TV Japanと言う日本語放送で見ていた。


なんていったって、猿之助はじめ、ぞろりと歌舞伎役者が出ているので、迫力満点。

市川中車=カマキリ先生、しぶいわ。ラブりんのしゃべりもいいし、カマキリ先生のいとこの猿之助の演技もいいのよね。

頭取役の北大路欣也さんのポーカーフェースが大根役者なのか、味のある役者なのか、ちょっと際どい。

土下座をここまで沢山見せる番組も珍しい。

ところで、カマキリ先生、猿之助、北大路欣也さん、みんな歌舞伎の「市川」関連で暁星高校出身だわ。




話まったく変わるが、むかーしの彼氏に連絡をしたのが先月の終わり。今は関東地方で法律家として事務所を構えている人である。過去に、家族の野暮用で、相談したことがあり、解決方向へのステップが見えたので、メールにてお礼した。

「ここまで来れば、もう少しだよね」というお返事とともに、「お願いがある。」と。結果、依頼事項を請け負った。


アメリカでの人探しであった。


事務所の入っているマンションの管理組合と、在米中の日本人オーナーとの連絡がうまく取れず、本人の連絡先を探してほしいと。

と言うことで、速攻でその人をサーチし、手紙を書き、調査機関で探した電話番号にかけたら、一発でご本人様にいきついてしまった。結果、一週間で解決に至り、依頼主の元彼は安堵した。

昔の彼氏と士業同士の会話 -「XX先生」って呼び合うーってのも、何か変であったが。。。

お礼のために無料サービスしようか、と思っていたのだが、手数料払ってくれるってことで、素直に所要時間と経費を請求した。労働をした者は、報酬を頂くのは当然である。彼は、一切値段交渉をしてこなかった。

果たして、振り込みは請求日の翌日の速攻。本当に恐縮したので、高島屋オンラインでお返しを送った。


実はこの金額、神さんからの倍返しである。






実は、元彼に連絡する前の週に、日本の教会に3万円献金した。

その一週間後に振り込まれた元彼からの依頼への報酬は、6万円ちょっと。


3万円献金したら、6万円を神さんから倍返しされちゃった、ってことです。それも、一週間という短い期間で。

元彼へお礼のメールを送った返信で、ついでに、頼まれた案件。 最初から計画に入っていなかった業務である。降って湧いたような依頼だった。


マラキ書3:10

十分の一をことごとく、宝物蔵に携えて来て、私の家の食物とせよ。

こうして、私をためしてみよ

―万軍の主はおおせられる。ー

わたしがあなた方のために、天の窓を開き、

あふれるばかりの祝福を

貴方にそそぐかどうかをためしてみよ


3万円は、人に差し上げるには、今の日本では大きめの金額かもしれない。しかし、その開拓中の教会の苦労に比べれば、大きな金額ではない。せいぜい、冬の暖房費の足しでしかない。

日本にある自分の個人口座から献金したので、当然、残高は減っていく。今年はコロナで日本に帰れないので、日本の銀行にお金を追加することができない。

この後、日本で他の支払いもあるのだが、それでも、まあ、なんとかなるか、いいや、献金しちゃえ、って感じでポチった。

*****

10年以上前にレストランのお手伝いをし、$100もらったことがある。聖書の言葉通りに、律儀に$10を献金した。その後、30万円ほど借金して日本に帰国した。お金なかったのだが、母の看病の為であった。

アメリカに帰る数日前に、日本の銀行預金通帳に記帳した。

ん?なんか桁が違う。。30万円以上振り込まれている。多分傷害保険を解約したからか?でも、その保険は掛け捨て。このお金で、旅費のために借りた30万円返すことができた。

未だに謎である。

あ、これって、計算したら300倍返しだ!


前世紀、日本で会社勤めをしているとき、これまた給料日前だったので、借金して、ワンルームマンションでご飯作って、友人に食べさせていた。なんだか知んないけど、人のためにお金を使うことって、結構していたような。

ある日、仕事から自分のマンションに帰ると、部屋の入口に大きな段ボールが。

応募した懸賞だった。確か籐の棚か、傘入れだった。

年末近くには、仕事を依頼した業者さんからエルメスのスカーフと香水入りの石鹸がお歳暮として自宅に届けられていたり。

私の職場の机には、業者さんからのギフトや何だかんだ集まっていた。みんな人や他の部署にあげちゃったけど。同僚が「お前のところって、こうやって物が集まってくるなぁ。」


不思議な出来事であった。 

そんときゃ、まだクリスチャンではなかったが、お金って人のために使うと、巡り巡って戻ってくるんだ、と言うのを何度か経験していた。


ちなみにこのエルメスの石鹸まだ使えずにしまってある。。。ドングリを集めたが、もったいなくて、土に埋めて忘れてしまったリスである。この石鹸、たんすのなかで化石となっているのだろうなぁ。明日見てみよう。






ここでは、不思議な体験をし続けているあたしのことを書いた。献金と税制については別途書く。


****

ところで、その元彼氏だけど、ロシア人の血が少し入っている人で背が183cmあるイケメンスポーツマンだったのよ。 

結婚しようか、って話も出たんだけど、その時「ガキ無しね。」って言われた。つまり結婚しても子供は作りたくない、という意向だったらしい。

具体的に話は進展せず、私はヨットとアメリカ旅行ばかりしていて、結果彼は他の女性と結婚した。


昨年、30年ぶりに会ったんだけど、孫が出来た、っていうじゃない。

なによ!子供欲しくないって言っていたくせに。子供どころか、孫までいるんじゃないの。あれはいったいなんだったのよー! あったまくるわ。


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